13時00分〜16時00分
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「チェンジの扉」しつもん読書会
「チェンジの扉」は、ガーナのカカオ畑とインドのコットン畑で学校に行けずに働いていた子どもたちが、ACEの支援によって児童労働から抜け出し、学校に行けるようになり、学び、遊び、笑うようになった、子どもたちの「変化」のストーリーをまとめたノンフィクションです。子どもが変わると、周りのおとなも変わり、変化が村全体、コミュニティにも広がっていき、「変化」がどんどん広がっていきます。
ACEは、子どもを児童労働から守り教育につなげる支援活動を20年以上おこなってきました。ACEが支援した途上国の人々から見えてきたのは「人生は選択でき、変えることができる」ということ。子どもたち自身、そして彼らに向き合ってきたACEスタッフが体験してきたそんな「変化」のストーリーを伝えたいという思いで、ACE設立20周年を記念して制作しました。(2018年、集英社)。フォトジャーナリストの安田菜津紀さんによる写真も多数収録!写真にもぜひ注目してください。
ACEの創業者でもあり、「チェンジの扉」の執筆・出版に大きく関わったACE事務局長の白木と一緒に、この本を読んでみませんか?
本は、ACEオンラインショップで購入いただいても、Amazon等を使ってご自身で手配いただいても構いません。(ACEにはまだまだ在庫があるので、ACEオンラインショップで購入いただけると大変ありがたいです…!)※すでに本をお持ちの方は新たに購入する必要はありません。 皆さまのご参加をお待ちしています!
〈「しつもん読書会」という手法で読んでいきます!〉 今回の読書会は「しつもん読書会」という手法を用いて初めて実施します。参加者自身がいくつかの「しつもん」に答えながら、グループで本を読み解いていきます。事前に本を読んでおく必要はありません。
「本を読み終わったときに、どうなっていたいですか?」「この本で著者が伝えたいことは何だと思いますか?」「どんなキーワードが目に止まりましたか?」といった9つの質問が書かれたワークシートを使います。 ビデオ会議ツールの「Zoom」には「ブレイクアウトセッション」といってグループに分かれて話ができる機能がありますので、まずは個人で考えて → グループの人に共有・・・を何度か繰り返すことで、本を読んでいきます。(ビデオ、音声ともにONにできる環境でご参加ください。)
イベント時間は3時間。長いという印象があるかもしれませんが、参加型ワークが中心なので、おそらく「参加してみたらあっという間…!」と感じていただけると思います!
〈こんな方におすすめ〉 ・児童労働問題、子ども支援活動、ACEの活動などに関心がある方 ・新年度への不安をワクワクに変えたい、フレッシュな気分で新年度を迎えたい方 ・本を読みたいけどなかなか時間がとれない方 ・誰かと一緒にじっくり本を読んでみたい方 ・本を読むのが好き、作家の想いを聞いてみたい方 ・前向きな気持ちになりたい、人生を気持ちよく生きたい方
〈「チェンジの扉」読者の感想〉 沢山の家族が希望や輝きを取り戻していく姿に感動しました。いつも貧困の現状を見て、自分の無力さにがっかりするのですが、この本を読んで、私にも出来ることは沢山あるということに気づきました。自分の可能性を大切にし、将来に向けて頑張っていきたいと思いました。(高校生)
一人ひとりの子どもたちの、より良い人生を願う方々が、どのような世界を考えているのかを紹介してくれる本です。想いをもって活動することによって世界は変えられる、と教えてくれる本でもあり、読むと誰かに薦めたくなります。(50代、会社員)
イベント詳細・申し込みはこちらから↓ http://acejapan.org/info/event/20210327
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