18時00分〜21時30分
|
シンポジウム 気候変動国際枠組の最新動向と今後 ?COP17合意とCOP18に向けた日本の取組・国際交渉の最新動向?
*****************************
シンポジウム
気候変動国際枠組の最新動向と今後
?COP17合意とCOP18に向けた日本の取組・国際交渉の最新動向?
*****************************
I. 背景・目標
昨年末、南アフリカ・ダーバンで、気候変動枠組条約第17回締約 国会議(COP17)が開催された。各国の合意形成は困難を極めたが、 会期を延長し、最終的には一連の決定が採択された。
将来枠組みについて、「強化された行動のためのダーバン・プラ ットフォーム特別作業部会」を立ち上げ、議定書、法的文書または 法的効力を有する合意成果を2020年から発効・実施するプロセスが 合意された。また、京都議定書第二約束期間の設定に向けた合意も 採択された。さらに、昨年採択されたカンクン合意の実施に関し、 共有のビジョン・グリーン気候基金・MRV(測定・報告・検証) ・適応・資金・技術メカニズム・市場メカニズム等、一連の合意が なされた。
こうした決定は、世界の気候変動への対処を前進させる意味を持 つと言えよう。しかし、COP17には積み残された課題も多い。COP17 では、COP18に向けた今後の予定が取り決められ、既に国際交渉や 日本政府の取組みも始まっている。
そこで、政策担当者・研究者・事業者・NGO・市民・メディア等の 多様な方々の参加を得て、以下の目的で本シンポジウムを開催する。
?COP17の成果・COP18に向けたプロセス・国際交渉及び日本政府の 取組みの最新動向を参加者と共有し、各セクターの適切な対応・取 組みを支援する。
?日本の貢献のあり方を検討する。
II.日時 2012年3月21日(水)18:00?21:30
III.場所 ベルサール九段 4階 Room 4 http://www.bellesalle.co.jp/bs_kudan/room/access.html 〒102-0073 東京都千代田区九段北1-8-10住友不動産九段ビル Tel:03-3288-2441
<交通アクセス> 「九段下駅」7番出口徒歩3分(東西線) 「九段下駅」5番出口徒歩3分(半蔵門線・新宿線) 「神保町駅」A2出口徒歩7分(半蔵門線・新宿線・三田線)
IV.対象 市民・NGO・事業者・研究者・政策担当者・メディア等
V.主催等 主催:「環境・持続社会」研究センター(JACSES) 助成:三井物産環境基金、日立環境財団
VI. プログラム<以下、敬称略>
「開催趣旨説明」(18:00?18:05)
第1部.講演: (18:05?20:05) 「COP17合意(新たな法的枠組み・京都議定書第二約束期間・ カンクン合意の実施のための一連の合意等)及びCOP18に 向けた日本の取組み・国際交渉の全体像(仮題)」 加納雄大(外務省気候変動課長)
「MRV(測定・報告・検証)・適応に関するCOP17合意とCOP18 に向けた日本の取組み・国際交渉の最新動向(仮題)」 関谷毅史(環境省国際地球温暖化対策室長)
「技術メカニズム(気候技術センター等)に関するCOP17合意と COP18に向けた日本の取組み・国際交渉の最新動向(仮題)」 小林出(経済産業省地球温暖化対策交渉官)
「グリーン気候基金に関するCOP17合意とCOP18に向けた日本 の取組み・国際交渉の最新動向(仮題)」 辻木勇二(財務省国際局開発政策課開発金融専門官)
質疑応答
◇休憩◇
第2部.意見交換(20:15?21:30)
<パネリスト> 高村ゆかり(名古屋大学大学院環境学研究科教授) 手塚 宏之 (JFEスチール株式会社技術企画部理事・地球環境グループリーダー) 小野寺ゆうり(国際環境NGO FoE Japan顧問) 講演者
≪論点案≫ ・COP18までの国際枠組構築に向けたNGO・事業者・政府等 の課題・対応のあり方
VII. 参加費(軽食代込み) 一般1,500円、学生1,000円 JACSESサポーター500円、賛助会員無料
VIII. お申し込み 「12年3月21日気候変動シンポジウム参加申込」と明記の上、次の JACSESウェブサイト・参加フォーム (http://www.jacses.org/form/form_event.html )から、 もしくはFAX:03(3556)7328宛てに「お名前」「ご所属 (勤務先・学校など)」「返信のためのご連絡先」を明記 の上、お申込み下さい。
IX. お問い合わせ・お申込み 「環境・持続社会」研究センター(JACSES) 担当:梶川 TEL:03-3556-7323 FAX:03-3556-7328
|