前月 昨日
2010年 1月 9日(土)
明日 翌月 年間表示 月表示 週表示 イベント一覧表示
 (継続中)
『世界銀行情報センター・パネル展示&コーヒーアワー連続講演会』
JANARDは世界銀行と農村のコミュニティー開発において共同でワークショップを展開してきましたが、2006年に引き続き、2010年1月にもJANARDの活動を世界銀行情報センターにて紹介することになりました。

2週間にわたるパネル展示と5団体による連続講演、そして最終日のパネルディスカッションという構成で、JANARDの有機農業への取り組みをご紹介します。


■詳細:*内容は若干変更になる場合がございます

●パネル展示:メンバー団体の有機農業への取り組み

(平日10:00?18:00)


●連続講演:メンバー団体による連続講演

 (各日18:00?19:30)

JANARDメンバー団体の有機農業への取り組みの連続講演会。


1月 7日(木) 日本ケナフ開発機構
ケナフを使った環境保全

地球環境の保全は、私達が日常色々な角度から心掛け、次の世代へ引き継いで行かねばなりません。 昨今の地球の温暖化をどのように防いだらいいのでしょうか。環境植物のケナフを有効に使い、その力を最大限に引き出す事によって、地球の温暖化を少しでも軽減できないものでしょうか。
(1)ベトナムにおけるケナフの栽培事業は、その一つの布石でありモデルにしたい。
(2)不毛なデルタ地帯を植物によって回復させる(不毛な土地の利用)
(3)植林により森林を再生させる(生態系の回復)
(4)有機農業と畜産の併用(生活の回復)
(5)ベトナムの人々、農民や技術者の雇用を図る(産業の構築)
(6)環境に優しい方法で、紙を提供する(生活の改善)


1月 8日(金) ハンガーフリーワールド
バングラデシュにおける有機農業事業

1. バングラデシュにおける有機農業の必要性
・国内の農業(緑の革命の影響、肥料価格高騰、有機農業普及の現状)
・ HFW事業地の生活と農業(事業地の紹介、農業従事者の割合、近代農法の影響等)
2. HFWの有機農業事業の紹介
・ボダ郡有機農業センターの紹介(センター概要、センター内各コンポーネントの紹介、研修内容、小学校での有機農業授業等)
・カリガンジ郡有機農業センターの紹介(センター概要、建設進捗)
・有機農業に関するその他の事業の紹介(有機農業組合の活動、国内視察ツアー、ボダ・カリガンジ交換訪問、家庭菜園)
・今後の展望(国内の有機農業ネットワークによる有機作物販売網の計画等)



1月12日(火) 地球の友と歩む会LIFE
インドにおける用水管理と有機農業

地球の友と歩む会/LIFEが2006年から3年間にわたって南インド、カルナータカ州でおこなってきた流水域開発と農業復興にともなう有機農業の取り組みについて紹介したい。この事業は降雨量が極端に水ない地域にあって天水を確保していくための土木整備をおこない耕作可能な面積を増やし、肥料などが購入できない貧しい農民を対象にした事業でとくに地元にある素材を活用して有機肥料をつくり農業生産をあげていくことがねらいであった。農民にとって農業技術や知識の習得は重要で地元にある自然環境から有効なものを見つけていくとは死活問題ともなっている。



1月13日(水) 21世紀協会
パーマカルチャーによる農村開発

フィリピンのミンドロ島には識字率がゼロ、乳幼児死亡率は4割と超え、農業文化を持たない少数民族マンニャン族が居住している。近年の乱開発と森林伐採により従来の半遊牧生活を続けることが不可能となった少数民族が農業を習得して安定した生活を行うためパーマカルチャーの考え方や技術を導入し、農村開発を進めている。パーマカルチャーを導入するに至った経緯や現状を説明する。
キーワードは持続可能な開発。

・ 少数民族マンニャン族の現状と危機
・ パーマカルチャーとは?
・ なぜパーマカルチャーなのか?
・ 21世紀協会の取り組み
・ 今日からできるパーマカルチャー



1月14日(木) サパ=西アフリカの人達を支援する会
森作りは貧困解消の第一歩

 サパは1998にアフリカの「貧困解消」をテーマに設立され、最貧国が集中している西アフリカのギニア国及び、ギニアビサウ国の両国で活動を実施している。
アフリカの貧困原因については、直接原因と間接原因に二分される。直接原因として
?森林の消失 
?耕作土壌の劣化による穀類の収穫量の減少等があげられ、
間接原因としては
?国家レベルのガバナンス欠如に集約される。
サパは貧困を解消する手段として森林の再生と有機農業をセットで実践を積み貧困解消に成果を上げてきた。以下その取り組みについて説明する。
・ 森造りと併用した有機農業の普及が貧困を救う
・ 日本国のアフリカ農業支援は成果を上げていない
・ キューバ国は有機農業で国を再生させた先進国である
・ 貧困解消に避けて通れないのはアフリカ諸国のガバナンスの向上がある
・ 有機農業が貧困を救うための処方箋について




●最終日:パネルディスカッション

    「有機農業は貧困を救う」

1月15日(金) 1800?19:30
  パネリスト:釜野徳明 (日本ケナフ開発機構)
野澤眞二(SUPA)
池田晶子(21世紀協会)
  司会: 米山敏裕(LIFE)

■日時:パネル展示   
2010年1月5日(火)?15日(金)10:00?18:00
:コーヒーアワー 
2010年1月7日(木)?15日(金)1800?19:30

■場所:世界銀行情報センター(PIC東京)
    所在地:東京都千代田区内幸町2-2-2富国生命ビル
    Tel: 03-3597-6657   Fax: 03-3597-6698
    交通: JR (山手・京浜東北線)新橋駅日比谷口6分
         地下鉄 (都営三田線)内幸町駅A6直結
        (千代田線) 霞ヶ関駅C4出口3分
        (日比谷線) 霞ヶ関駅C4出口3分
        (丸の内線) 霞ヶ関駅B2出口5分


◆ 参加費: 無料

◆ 参加申込: お名前、ご所属、参加希望日をご記入いただき、JANARD事務局宛にメールでお申し込みください。






 
 (継続中)
★書き損じ年賀はがき募集★
-1枚のはがきが南アジアの子どもたちの教育支援に-

シャプラニールでは、書き損じや未使用の年賀はがき、官製ハガキを集めて
換金し、バングラデシュやネパールの働く子どもたちの教育支援などに
役立てる「書き損じはがきキャンペーン」を実施しています。

例えば、はがき15枚(600円相当)で、ストリートチルドレンのための青空教室が一日運営でき、45枚で少女たちが勉強し、友達と過ごすことができるセンターを20日間運営できます。

ぜひ、お手元の年賀はがきをお役立てください!

【関連HP】http://www.shaplaneer.org/sutenai/hagaki.html
【集めているもの】
・書き損じはがき、未使用はがき(官製ハガキであれば古いものでも構いません)
・未使用切手(1円から受付けています)
【募集期間】2010年1月8日?2010年3月31日
【送付先】
〒169-8611 東京都新宿区西早稲田2-3-1シャプラニール「ステナイ生活」行
※送料は恐れ入りますがご負担願います。

【問い合わせ】
シャプラニール=市民による海外協力の会
ステナイ生活担当:福間(ふくま)

東京都新宿区西早稲田2-3-1
TEL:03-3202-7863 FAX 03-3202-4593
MAIL:sutenai@shaplaneer.org
WEB:http://www.shaplaneer.org/

 
 13時00分〜16時30分
辻信一×スカルマ・ギュルメットトーク&『懐かしい未来』上映会&スタディツアー報告会
辻信一×スカルマ・ギュルメットトーク&『懐かしい未来』上映会&スタディツアー報告会

2月21日から行われる冬のラダック、そしてインドの環境活動家、ヴァンダナ・シヴァさんのナヴダーニャ農場を訪れるGNHツアー。
このツアーの2人の案内人、辻信一とスカルマ・ギュルメット自ら、冬のラダックの魅力やスローライフについてのトークセッションを行います。
また、ラダック『懐かしい未来』の上映と、2009年夏に行われたラダックスタディツアー参加者によるツアー報告会、ラダックホームステイ参加者による冬のラダックの紹介や、ヴァンダナ・シヴァさんのナヴダーニャ農場についてのお話もあり、盛り沢山な内容となっています。
ラダックに興味がある方、循環型社会に興味がある方、環境問題に興味がある方、スタディツアーに参加してみたい方、誰でもお気軽にご参加ください。

<ラダック『懐かしい未来』ドキュメンタリー>
インド北部の小チベットと呼ばれる秘境・ラダックは、ヒマラヤ山脈西側の3000?6000mの山岳地域で、冬は?20℃を超える厳しい自然に囲まれ、チベット仏教が篤く信仰されています。助け合いの伝統や、環境に対する地域特有の知識を培うことで、人々は豊かにたくましく暮らすことができました。しかし、ラダックの伝統的な生き方はそこに襲いかかった近代化、グローバル化の波によって崩れ始めています。世界の「貧困国」における「開発」の問題も、「先進国」の「発展」の問題も、結局のところ根っこは同じなのです。ラダック地方の現状から、今地球で起こっていることが手に取るようにわかる作品となっています。
ヘレナ・ノーバーグ・ホッジ著書、『ラダック―懐かしい未来』をビデオ化。1993年にイギリスのNGO、ISECにより作られた映画を、NPO法人開発と未来工房が2003年に日本語版制作。

■日時 
2010年1月9日(土) 12:45開場 
第一部13:00?14:50 『懐かしい未来』上映会/スタディツアー報告会
第二部15:00?16:30 辻信一×スカルマ・ギュルメットによるトーク/ヴァンダナ・シヴァさんの農園・冬のラダックのお話
※イベント終了後、希望者のみ個別にスタディツアー説明会も行います。

■場所
環境パートナーシップオフィス(EPO)エポ会議室
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F
東京メトロ表参道駅から徒歩5分
http://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html

■参加費 
1000円(会員の方は800円)

■定員: 60名(要予約)

■予約方法: TEL:03-3655-1079、FAX:03-3654-9188またはE-mail:julayladakh@gmail.com
件名を「1/9上映会&報告会予約」とし、1.お名前(フリガナ)、2.参加人数、3.連絡先を明記の上、お申込みください。

■主催 ジュレー・ラダック
〒132-0033 東京都江戸川区東小松川3-35-13-204 
Tel: 03-3655-1079 Fax: 03-3654-9188 E-mail: julayladakh@gmail.com
URL: http://julayladakh.org

・辻信一:文化人類学者、環境運動家。明治学院大学国際学部教授。1999年に環境=文化NGO「ナマケモノ倶楽部」を設立、以来そのリーダーとしてスローやGNHをキーワードに環境文化運動を展開中。100万人のキャンドルナイト呼びかけ人代表。著書多数。近著に『いよいよローカルの時代?ヘレナさんの幸せの経済学』(大月書店)など。
http://www.sloth.gr.jp/tsuji/index.html
・スカルマ・ギュルメット:NGOジュレー・ラダック代表。インドのヒマラヤ山岳地域にあるラダックにおける、持続可能で環境に優しい開発を支援している。イベントなどを通したラダックの文化紹介、社会開発に関するワークショップやセミナーなどを行う一方で、年間数回、ラダック農村でのホームステイや伝統文化を体験するスタディツアーを行っている。
http://julayladakh.org/
・ナヴダーニャ農場
デリー北東の町、デラデゥーン郊外にある世界的に有名な環境活動家、ヴァンダナ・シヴァさんが創設したNPO法人。農場では400種に及ぶ在来種の穀物や野菜が育てられ、種子保存と生物多様性に重点を置いた教育プログラムも行われています。
http://www.navdanya.org/

 
 14時00分〜15時30分
1月9日(土)第9回ポラリスプロジェクト連続セミナー どうして少女は街へ出たのか:「被害者萌え」から当事者主義へ
「人身取引の被害者」か、「出入国管理法や売春防止法違反の犯罪者」か。とくに性産業に携わる形で海外より日本に移住する人びとに対しては、社会の目は厳しいというのが現実です。今回のセミナーでは、ジェンダー・セクシュアリティと移住労働の専門家をお招きし、聞き取り調査の実例を紹介しながら、グローバル化した性取引について「被害者」でも「犯罪者」でもない「当事者」を中心とした見方を提案します。少女や若い女性が性労働に就く社会的背景を知ることから、私たちの生活と彼女たちの人生が地続きのものであることを理解する方向を探ります。

皆様お誘い合わせの上、是非、ご参加ください。

主催:ポラリスプロジェクト日本事務所
共催:ヒューマンサービスセンター

<日時>1月9日(土)14:00-15:30 

<場所>港区立男女平等参画センター「リーブラ」集会室2
JR線 田町駅 芝浦口(東口) 徒歩2分
都営浅草線 ・ 三田線 三田駅 A4出口 徒歩4分
http://www.minatolibra.jp/category/1327005.html

<講師>
講師:青山 薫(あおやま かおる)
京都大学文学研究科グローバルCOE助教。社会学専門。ジェンダーとセクシュアリティ、性労働、移住労働、調査方法論、社会理論に強い関心を持つ。著書:『「セックスワーカー」とは誰か』(2007年、大月書店)、”Thai Migrant Sexworkers from Modernisation to Globalisation”(2009年、 Palgrave/Macmillan)

<参加費>
 一般:1,000円、学生:500円 *当日、学生証をご提示下さい。

<お申し込み>
以下のフォームにご記入頂きご送信下さい。
http://my.formman.com/form/pc/jtlfbc6KYEZPZFJm/
*お申し込み頂いた時点でお申し込み完了といたします。ポラリスプロジェクトから返信はいたしませんのでご了承ください。

<連絡先>
ポラリスプロジェクト日本事務所
HP:http://www.polarisproject.jp
TEL:050-3496-7615
E-mail: info@polarisproject.jp


 

  年       <今日>
piCal-0.8




この予定は NGOネットワークジャパン NGO network Japan にて作成されました
http://www.ngo.ne.jp