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■■ アフリカと歩こう JVCアフリカキャンペーン2008 開始! ■■
JVCは25年にわたるアフリカでの活動を通して、貧困や紛争、エイズなど様々な困難の中にありながらも力強く将来を切り拓こうと歩む、たくさんの人々に出会いました。
彼ら自身が望む将来を、彼ら自身がつくる。それを支える仲間でありたいと私たちは考えます。
アフリカ開発会議(TICAD)やG8が日本で開催される今年、アフリカに注目が集まっています。アフリカの村で生きる人々の声が政策に反映されるよう、JVCをはじめNGOは政府に働きかけています。
JVCは今年、「アフリカと歩こう」キャンペーンとして、アフリカの現状や魅力、人々の声を積極的に発信していきます。アフリカをもっと身近にして、あなたもアフリカと歩く仲間になりませんか?
公式ホームページ:http://www.ngo-jvc.net/africa2008/
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日本人が必ずいるNICE主催ワークキャンプのすすめ
NICEは、日本を中心に各種ワークキャンプを主催するNGOです。
「ハジメテ」のボランティア、1人旅、共同生活、英会話。 誰もが最初は初体験。不安や心配が尽きないですよね。
そんな方に、日本人が必ずいるNICE主催のワークキャンプをお勧めしています。 2009年春はマレーシア、モンゴルで開催予定です。
詳細は、http://nice1.gr.jp/wc-world/wc-nice.html
初めての海外生活で心配に思っていたり、 英語にちょっと自信がなくて不安、と思っている人におすすめです。 一人でワークキャンプに挑戦する前にちょっと様子を見てみては? きっと帰る頃には海外にも、そして日本にも友達がたくさん出来て、 大きな自信を持てるはず!
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第2の故郷ができる、国内ワークキャンプ情報
NICEは、日本を中心に各種ワークキャンプを主催するNGOです。
2009年春の国際ワークキャンプ情報が届きました。 国内のワークキャンプには、こんな素敵なところがあります。
☆第2のふるさとができる →今まで知らなかった日本の魅力を再発見。 ☆企画から深く関われる →国内の活動は海外の活動に比べ、企画から深く関わることが出来るのも特長! ☆日本人が必ずいるので安心 →日本国内でも国際交流!海外の友だちがたくさんできる!
詳細は、http://nice1.gr.jp/wc-japan/wcj-list.html
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バングラデシュの先住民族に出逢う旅
●●●●━━━━━━━━━━━━━●●●● バングラデシュの先住民族に出逢う旅 ?エスニックピースツアー 2009? ●●●●━━━━━━━━━━━━━●●●● チラシダウンロード(PDF)→ http://jumma.sytes.net/tourfeb09.pdf 前回のツアーの様子はコチラから → http://picasaweb.google.co.jp/jummanet/20088# 詳細ブログ → http://daily.jummanet.org/?eid=900806
薪で調理したご飯を食べて、停電の多い部屋に泊まり、蚊帳を張って寝て、 言葉が通じなくともゆっくりとした時間の流れを彼らと共に過ごし、彼らへの理解を深めます。 日本とは全く異なった生活の中で、現在の自分の暮らしを見つめなおす良いきっかけとなるかもしれません。
NGOの活動や国際協力に興味がある方、バングラデシュに行ってみたいと思っている方、ぜひ一緒に行きましょう!
■旅行日程■ 2009年2月28日(土)?3月8日(日)7泊9日
■旅行代金■ 旅行代金:198,000円(ジュマ・ネット会員:193,000円) ※海外傷害保険には各自で加入していただきます。成田使用料2,040円、香港空港税約1,000円、バングラデシュ空港税約4,350円、燃油付加運賃約19,000円は含みません。
■定員■ 10名
■申し込み締め切り■ 2009年2月4日 (水) ※航空券の手配や現地手配に時間を要しますので、できるだけお早めにお申込み下さい。
■ツアー日程■ ※ スケジュールは現地の状況により変更する可能性もあります 2/28 昼:成田空港集合、香港経由でダッカへ(深夜1時ダッカ着) 3/1 オリエンテーションとNGO、ジャーナリスト訪問 3/2 女性支援NGO活動地訪問 3/3 モドゥプール(先住民族の村)へ移動 3/4 女性グループ訪問、村人へのインタビューなど 3/5 地元高校生とスポーツ交流、ガロ料理を作ろう 3/6 先住民族(ガロ民族)の暮らし体験、ディスカッション、ダッカへ移動 3/7 ダッカ観光、お土産買い、空港へ 3/8 香港経由で成田へ
■説明会■ ツアーに参加してみたいけど迷っている方、気軽に話を聞きに来てください。 【第1回】2009年1月14日(水)19:00?20:30 【第2回】2009年1月24日(土)14:00?15:30 場所:ジュマ・ネット事務所 (〒110-0015東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル5F) 地図→ http://ngomatsuri2008.blog94.fc2.com/blog-entry-10.html 説明会事前予約申込み→ E-mail:jummanet@gmail.com Tel/Fax:03-3831-1072 (担当:佐藤)
■ツアー申し込み■ 下記旅行代理店にお問合せ下さい。 詳しい旅行条件等を記載した資料と参加申込書をお送りします。 (株)マイチケット Tel:06-4869-3444 Fax:06-4869-5777 Mail:iwai@myticket.jp (担当:岩井) 兵庫県知事登録旅行代理店業第142号(旅行取扱管理者 山田和生) 〒660-0084 兵庫県尼崎市武庫川町4丁目27-1
■旅行呼びかけ団体■ ジュマ・ネット 〒110-0015東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル5F TEL&FAX:03-3831-1072 Email: jummanet@gmail.com URL: http://jumma.sytes.net/
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☆マレーシア・スタディーツアー 援助・くらしを問う ?森とともに生きる人々を訪ねる旅?
【転送・転載歓迎!】
★30日(金)にツアー説明会を開催します。皆様のご参加をお待ちしております!
※ツアーの詳細・説明会のお申込はこちら http://www.foejapan.org/aid/jbic02/kelau/tour/index.html
多民族国家、大都市クアラルンプール、南国フルーツ…マレーシアと聞いてみな さんが思い浮かべるこうしたイメージとは違った、わたしたちのくらしや消費に 密接に関わっているマレーシアのもう一つの顔があります。
例えば、政府開発援助(ODA)で建設予定のケラウダム。私たちの税金が使われ ている事業は、現地の社会や環境にどのような影響をもたらしているのでしょう か?また、マレーシアは林業が盛んで、日本の消費者である私たちもその恩恵を 受けています。これら木材はどこで生産され、どのように取引されているのでしょ うか?違法伐採や環境破壊等の問題も生じています。
今回、これらの影響を受けている、マレーシアの先住民族の人たちの村を訪れま す。彼らとの触れあいや、美しい自然を体感し、こうしたマレーシアのもう一つ の顔を、目で、耳で、肌で感じていただきながら、援助の現状やわたしたちのく らしと密接に関わっている森林のこれからを一緒に考えてみませんか?
【日 程】 2009年3月2日(月)?8日(日) 【訪問箇所】半島部:クアラルンプール、パハン州 サラワク州(ボルネオ島):ミリ市、ロン・ヌン村(プナン族) 【参加費】 214,000円 (燃油サーチャージは含みません。為替レートにより変動します。 最終的な金額は、請求書に記載いたします。) *燃油サーチャージ目安額 (2008年12月24日現在/現地航空便含む)28,420円 【応募締切】2月5日(木) 【プログラム主催】 FoE Japan 【旅行実施】 株式会社 日本エコプランニングサービス 観光庁長官登録旅行業第1789号 (社)日本旅行業協会(JATA)正会員 ボンド保証会員
★ツアー説明会実施! 写真スライドで当地の様子を紹介。ご質問にもお答えします。
【日 時】 1月30日(金) 19:00?20:30 【場 所】 FoE Japan 事務所会議室 〒171-0014 東京都豊島区池袋3-30-8 みらい館大明1F http://www.foejapan.org/info/map.html TEL:03-6907-7217 【参加費】 無料 【問合せ】 三柴/渡辺(info@foejapan.org) ※なるべく事前にお申込み願います。
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フェアウッドパートナーズ 「フェアウッドを選ぼう!?紙・木材製品のふるさとを知る?」
●パネル展 身の回りにある家具や紙・木材製品の原料はいったいどんな森からやってくるのでしょう。 違法伐採の森から?希少な動植物の棲む保護価値の高い森から?それとも持続可能な経営が行われている森から?そんな疑問を抱いたら、是非、この企画展に答えを探しに来てください。環境や社会に配慮した木材・木材製品=フェアウッドのことを知り、消費者としてできることを一緒に考えましょう。 紙・木材製品に使われている樹種から、その樹が育ったふるさとの森について知る方法や、現在、手に入るフェアウッド製品なども紹介します。
【日程】3月2日(月)?3月31日(火) *最終日は13:00まで 【場所】Nature Info Plaza丸の内さえずり館 【主催】フェアウッド・パートナー [フェアウッド・パートナーは国際環境NGO FoE Japanと(財)地球・人間環境フォーラムの共同事業です。]
●セミナー「フェアウッドを選ぼう」 職場や家庭で使う紙や木材製品を選ぶとき、どんな情報を参考にしていますか。世界各地の森林の主な樹種や、環境・社会状況を知り、選択することもまた、森林保全につながります。フェアウッド製品の入手方法や、その材料の背景についてお伝えします。
【日程】3月13日(金) 19:00?20:30 □スピーカー:坂本有希(財団法人地球・人間環境フォーラム) 【場所】Nature Info Plaza丸の内さえずり館 【定員】申込制:先着40名 【参加費】500円(FoE Japan,地球・人間環境フォーラムの会員は300円) 【問合せ】FoE Japan 三柴 <info@fairwood.jp> 【申込方法】下記のURLからお申し込み下さい <http://www.foejapan.org/event/event_form.html> 【主催】フェアウッド・パートナー [フェアウッド・パートナーは国際環境NGO FoE Japanと(財)地球・人間環境フォーラムの共同事業です。]
●トーク&スライドショー 「木材のきた道?紙・木材製品のふるさとを知ろう?」 紙や木材の来た道を一緒にたどってみませんか。フェアウッドの家具やサプライチェーンを紹介するフィルムを上映し、取材時のエピソードや現地の様子をお話します。
【日程】3月27日 19:00?20:30 □スピーカー:中澤健一(国際環境NGO FoE Japan) 【場所】Nature Info Plaza丸の内さえずり館 【定員】申込制:先着40名 【参加費】500円(FoE Japan,地球・人間環境フォーラムの会員は300円) 【問合せ】FoE Japan 三柴 <info@fairwood.jp> 【申込方法】下記のURLからお申し込み下さい <http://www.foejapan.org/event/event_form.html> 【主催】フェアウッド・パートナー [フェアウッド・パートナーは国際環境NGO FoE Japanと(財)地球・人間環境フォーラムの共同事業です。]
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社会調査法・参加型アプローチ研修
■国際協力キャリアアップを目指す人のための『開発実務プログラム』
国際協力の現場での活躍を目指す方に、現場で必要とされる「実務スキル」「専門知識」「心構え」を、開発のプロが教えます。ケーススタディを用いた演習で、途上国の現場でどのように判断し、行動するか、体験的に習得します。
『社会調査法・参加型アプローチ』 3月5日(木),6日(金),7日(土),8日(日) 途上国の現場における調査手法と参加型アプローチを学びます。インタビュー調査の方法、参加型ツールやファシリテーションの実践などマスターします。
http://www.icnet.co.jp/jp/service/train/kjp/index.html
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(タイトルなし)
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第19回チャリティ・オークション「芸術家と文化人の作品展?中国・四川大地震復興支援、アフリカ・マラウィ支援?」
全国各地から180名を超える著名な芸術家、 文化人の先生方による、絵画、書、陶芸など 様々な作品を揃える作品展。 作品をオークション形式で落札いただけます。 また、多くのスポーツ関係者、芸能関係者のご厚意により、 スポーツ選手のサイン入りグッズもオークションに出展されます。 (寄贈者のリストはこちら: http://www.nicco-auction.jp/work2009/index.html)
この作品展で得られた収益金は、必要経費を除いた全額が (社)日本国際民間協力会(NICCO、ニッコー)に寄付され、 途上国や、被災地の人々への支援にあてられます。 今年度の収益金は、中国四川における震災復興支援、 アフリカ南部に位置する最貧国の一つ、マラウィで行われる 農村開発による自立支援やマラリア感染予防対策、 また、パレスチナ・ガザ地区における戦闘で 被害を受けた人びとに対する支援活動などに使われます。 (NICCOの詳しい事業内容に関してはこちら: http://www.kyoto-nicco.org/)
芸術、文化を通じ、国際社会へ貢献するこのイベント。 出展作品は、見ているだけで心が弾む素晴らしいものばかり。 有名な先生方の貴重な作品、有名人のサイン入りレアグッズが揃う、 滅多にない機会です。多くの方のご来場を心よりお待ちしています! 当イベントに関する詳細は http://www.nicco-auction.jpをご覧ください。
イベント名: 第19回 チャリティ・オークション 「芸術家と文化人の作品展 ?中国・四川大地震復興支援、アフリカ・マラウィ支援?」
主催: ニッコーを支えるチャリティ・オークション実行委員会
後援: 外務省、京都府、京都市、NHK京都放送局、 (社)日本国際民間協力会(NICCO)
協力: 絋彩堂、鈴廼舎
開催場所: 大丸京都店6階多目的ホール
開催日時: 2009年3月6日(金)?3月10日(火) 午前10時?午後8時(ご入場は閉場30分前まで) *最終日10日(火)は午後5時閉場
入場料:無料
問い合わせ先: 電話: 075-241-0674 E-mail: info@nicco-auction.jp URL: http://www.nicco-auction.jp 604-8217 京都府京都市中京区六角通新町西入西六角町101番地 (社)日本国際民間協力会(NICCO)事務所内
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14時00分〜16時00分
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スキルアップ講座「交渉術基礎」を行います
スキルアップ講座第4回「交渉術基礎」の参加者を募集中です。
SERVICE FOR PEACEでは、リーダーのさらなるスキルアップのために、連続講座(全5回)を開催しています。
第4回目となる今回の講座は、交渉術に関するものです。
交渉にのぞむ際のマインドセット(考え方)や、協調的交渉を成功させるためのプロセスなど、 交渉術の基礎的内容を学びます。
どなたでも参加できますので、ぜひふるってご参加ください。
◆日時:2009年3月7日(土)14:00?16:00
◆会場: 太子堂区民センター第4会議室
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/030/d00004098.html
◆参加費:会員の方500円、非会員の方1,000円
◆申し込み方法: 以下の2つのうち、ご利用しやすいほうからお申込み下さい。 ? 申込みフォームを利用の場合 →https://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P44603949
? 電話でのお申し込みの場合 →名前・所属(大学名)・連絡先をお知らせ下さい。 TEL:03-5784-6723 (担当:堀・山田)
◆定員:20名
◆締め切り:3月6日(金)
◆内容(予定) ・コンフリクト・マネジメントと交渉―協調的交渉とは?
・交渉にのぞむ際のマインドセットと5つのステップ
・相手の心を動かすテクニック
【主催・お問い合わせ】 ---------------------------------------- 特定非営利活動法人SERVICE FOR PEACE 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町8-19-201 【TEL】03-5784-6723(担当:堀・山田) 【E-mail】info@sfpjapan.org 【URL】http://www.sfpjapan.org ----------------------------------------
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14時00分〜16時30分
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NVC新潟国際ボランティアセンター第54回地球を知る講座のご案内
----------------------------------------------------------- JVCラオス 現地スタッフ帰国報告会 ―「選ぶ権利」を守るために― ------------------------------------------------------------ 長く、真摯に人々の生活に寄り添ってきた人にしか、見えない 支援の形があります。そして、その活動を、新潟から支えたい。 そんな気持ちで、新潟国際ボランティアセンターと、JVCラオス は、約20年間、関係を紡いで来ました。
インドシナ半島における開発によって何が起こっているのか― その時、人々にできることは何か― 国や企業から「選択する権利」を奪われた人々のために、 4年間ラオスで活動を続けてきた講師に、15年間継続してきた カムアン県での活動の成果と課題を伺います。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * ・日 時:平成21年3月7日(土)14:00?16:30 ・会 場:クロスパルにいがた(新潟市中央区礎町)201講座室 ・講 師:新井綾香さん(JVC日本国際ボランティアセンター) ・参加費:無料 ・内 容:報告会および質疑応答 ・主 催:新潟国際ボランティアセンター(NVC) http://wwww.nvcjapan.org/ E-mail:info@nvcfapan.org 電話&FAX:025-378-5374 ・その他:○申込は不要ですが、資料準備の関係上、ご連絡 くだされば幸いです。 ○報告会の後、懇親会を予定しています。当日、 会場にてお申し込みください。
講師プロフィール: 大学在学中にピースボートの活動に参加し、主にカンボジアの地雷問題に 取り組む。卒業後は難民を助ける会(AAR)にてカンボジア、ラオス事業担当 として障害者支援の活動を行う。2004年10月からJVCベトナム事業担当として 東京事務所勤務を経た後、2005年5月からラオス現場に派遣され、農村開発 活動に従事している。2007年現地代表、08年農村開発事業担当。 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * ■問い合わせ先■ NVC新潟国際ボランティアセンター 住所:〒951-8507 新潟市中央区西堀前通6番町894番地1 西堀6番館ビル3階 新潟市市民活動支援センター内 TEL&FAX:025-378-5374 E-mail:info@nvcfapan.org URL:http://nvcjapan.org/
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14時30分〜20時00分
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ガザが語る、パレスチナの将来ーー イスラエルによる占領を読み解く
ガザが語る、パレスチナの将来 ーー イスラエルによる占領を読み解く
[講演]サラ・ロイ(ハーバード大学中東研究所上級研究員) [対談]サラ・ロイ+小田切拓(ジャーナリスト)
「こちらは雨です。テント生活の人は大変でしょう」(ガザで取 材中の小田切拓氏より)。 無惨にも焼きつくされ、バラバラにされた1300以上の遺体を 残してひとまず「停戦」となったガザ侵攻は、治療の困難な重い 傷や声も出せないほどのショックを抱えたガザの人々を、さら地 とぬかるみの中に置き去りにしました。和平プロセスの破綻はす でに明らかではあったものの、今回の事態は、この地の混迷をさ らに取り返しのつかない段階へと追いやってしまいました。 しかしこの「混迷」とは、決して原因が名指し出来ない複雑な 問題でも、ましてや長年の憎悪と暴力による応酬の結果などでも なく、1967年以来、40年以上にもわたるイスラエルの占領政策 のなかで着々と積み上げられて来たものです。そして、その「占 領政策」とは、解きほぐせばどれも具体的な事例やプロセスとし て指摘され、被占領地の住民がこうむった具体的な被害や苦しみ として目撃されうるものです。そしてイスラエルによる占領は、 ただ40年という年月を重ねて来たのではなく、パレスチナ人の 抵抗運動が巧みに利用されながら、イスラエルの世界的立場や政 治経済的状況の変化のなかで再定義され続けました。とりわけ 「オスロ合意」は、イスラエルが被占領地を支配し利用する手法 を変容させ、被占領地を完全に自立不能な状態へと陥れた上で吸 収する方向にシフトしてゆく重大な転換点でした。 このたび私たちは、ガザに滞在しながら長年フィールドワーク を行い、被占領地の社会経済的構造分析に関して高い業績を上げ て来たサラ・ロイ氏を迎え、講演と対話の機会をもつこととなり ました。ロイ氏はまた、ホロコーストのサバイバーを両親にも ち、ユダヤ性を根本的に問う作業を媒介としつつ占領を批判し、 パレスチナ人との共生を訴えて来た人でもあります。ロイ氏の対 談相手として、被占領地やイスラエル、アメリカ等での取材を精 力的に行い、とりわけパレスチナ/イスラエルへの経済援助に関 して先鋭な問題提起を行って来た、小田切拓氏を迎えます。 この希有な機会を有意義なものとするために、この地における 事態に注目し続けようとする方々の参加を広く呼びかけます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー [日付] 2009年3月7日(土)
[タイムテーブル] 開場/受付開始:15時 第一部 サラ・ロイ講演:15時30分? 第二部 サラ・ロイ&小田切拓対談:18時? (20時終了予定)
[場所] 東京麻布台セミナーハウス大会議室 ■住所:〒106-0041 東京都港区麻布台1-11-5 大阪経済法科大学 東京麻布台セミナーハウス ■アクセス:東京メトロ日比谷線「神谷町」駅1番出口から歩5分 ■地図:下記URL http://www.keiho-u.ac.jp/research/asia-pacific/access.html
[参加費] 1000円
[略歴] ■サラ・ロイ(Sara Roy):1955年アメリカ生まれ。 第二次大 戦中のナチスによる強制収容所から生還しアメリカに移住したユダ ヤ人を両親にもつ。パレスチナ/イスラエル問題、とりわけイスラ エルによるガザ地区の占領・低開発問題について政治経済学的観点 から研究を深めており、二冊の主著はガザ地区について考えるうえ で必読書。またジェンダーやイスラームの観点からの研究も進めて おり、ハマースについての研究書も近刊予定。ハーバード大学中東 研究所上級研究員。 主著:The Gaza Strip: The Political Economy of De- Development,Institute for Palestine Studies, 1995 / 2nd ed. 2001 Failing Peace:Gaza And the Palestinian-Israeli Conflict, Pluto Press, 2006 日本語訳としては、「ホロコーストとともに生きる――ホロコース ト・サヴァイヴァーの子供の旅路」(岡真理訳、『みすず』2005 年3月号=原文は上記Failing Peaceに収録)がある。
■小田切拓:1968年生まれ。パレスチナ/イスラエル問題を専門 とするジャーナリスト。報道番組制作に携わったのちフリーとな り、頻繁に現地訪問・滞在を重ね(今回のイスラエルによる侵攻の 直後にもガザ地区に入り取材)、とくに、ガザ地区、隔離壁、経済 援助の問題を掘り下げている。TBSやNHKなどで取材映 像が放送 されているほか、月刊誌や週刊誌に、鋭く切り込む分析的な記事を 発表している。最近の記事に、「「和平」プロセスが、平和を遠ざ ける」(『世界』2008年10月号)や「シオニストがエ ルサレムか ら逃げていく」(『週刊金曜日』2009年1月16日号)などがあ る。
[主催] ミーダーン<パレスチナ・対話のための広場> 東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」
[連絡先] ミーダーン<パレスチナ・対話のための広場> ■郵便物送付先: 〒162-0823 東京都新宿区神楽河岸1 - 1 東京ボランティア・市民活動センター メールボックスNo.114 ■メールアドレス:midan.filastine@gmail.com ■URL:http://midan.exblog.jp/ ■TEL:090-6498-6448 ■郵便振替口座:00160-9-353912(口座名義:ミーダーン)
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19時00分〜21時00分
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医師、ガザ入り拒否される・現地活動報告
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 森岡医師のパレスチナ現地報告会 ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ???ガザ入り、イスラエルに拒否される???
当協会は、形成外科、森岡大地医師(当協会運営委員)の現地派遣を決めました。 2月16日?27日の日程で、ガザ地区の病院で医療ヴォランティアとして働く予定でした。しかし渡航前から働きかけていた、ラファルートはエジプトが検問所を閉鎖し人道支援とはいえすみやかに許可が下りず、エレツルートはイスラエルの拒否にあい、ガザ入りを果たすことができませんでした。 急遽西岸エリコ病院での活動となり、17件の手術を実施しました。 ガザ入りできなかった経過報告とエリコ病院での活動報告を行います。
森岡医師の帰国報告会は、下記のとおり、3月7日、東京都渋谷区の「JICA地球ひろば」で行います。ぜひおいでください。
当日ニュースレター「ガザ攻撃特集号」を発行します。会場で無料配布します。
■日時: 3月7日(土) 19:00から(18:30開場) ■場所: JICA地球ひろばセミナールーム301 〒150-0012 東京都渋谷区広尾4-2-24 (電話: 03-3400-7717) 地図は: http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html ■報告: 森岡大地医師(形成外科医・当協会運営委員) 「パレスチナ現地報告会」 ---ガザ入り拒否される、エリコで活動--- ■会費: 無料 (ガザ地区医療支援活動へのカンパをお願いします) ■問合先: 日本パレスチナ医療協会(PHS 070-5072?7278) http://www1.ttcn.ne.jp/~jpma
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