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国境なき医師団写真展「POSITHIV+ ?エイズ in アフリカ」開催
国境なき医師団(MSF)は来る2006年9月、「国境なき医師団写真展:POSITHIV+ ?エイズ in アフリカ」を開催します。 スペイン生まれの若手写真家PEP BONET(ペップ・ボネット)がアフリカの6カ国を訪れて撮影したHIV陽性患者の肖像を展示します。あわせてMSFがケニアで行っているエイズ治療プログラムの紹介も行います。現在、サハラ以南アフリカに暮らすHIV感染者の数は約2千5百万人、世界の患者約4千万人の3分の2を占めています。国境なき医師団はアフリカを中心とする30ヵ国以上でエイズ治療の取り組みを続けています。
原宿会場「国境なき医師団写真展:POSITHIV+ ?エイズ in アフリカ」 2006年9月23日(土)?30日(土) 写真展「POSITHIV+」と、写真パネルによる「ケニアでのMSFエイズ治療」展の併設。 アフリカにおけるエイズ治療の現状を掘り下げてご紹介するものです。 東京・原宿クエストホール 東京都渋谷区神宮前1-13-14 (11:00?20:00 初日14:00?20:00, 最終日11:00?17:00) ■サイドイベント:原宿会場にて下記を予定しています。詳細はウェブサイトをご参照ください。 9月23日(土) 14:00 オープニングイベント 9月24日(日) 14:00 スペシャルトークイベント/17:30 ボランティア派遣相談会 9月27日(水) 18:00 ボランティア派遣相談会 9月30日(土) 15:30 ボランティア派遣説明会
■フィルム上映: 「特許に苦しむアフリカのエイズ」(52分、03年仏制作、日本語字幕) 「AIDS 果たされない約束」(11分、04年仏制作、日本語字幕) 上映スケジュールはウェブサイトをご参照下さい。http://www.msf.or.jp/posithiv/
POSITHIV+(ポジティブ プラス) アフリカに暮らすHIV陽性患者の日常を、スペイン生まれの若手写真家PEP BONET(ペップ・ボネット)が撮影した作品、全39点を展示。 一度は死の病を宣告されながらも、抗レトロウイルス薬(ARV)治療によって再びその手に命を取り戻した人々の生活を写し取っています。 薬が手に入れば生き続けることができるのだという現地からの力強いメッセージです。
「これらの写真は抗レトロウイルス薬(ARV)治療が、患者の生活に変化をもたらし、彼らが再び働くことができるようになり、子供を育て、普通の暮らしを取り戻す様子を描いています。このような生活の変化を実現できた患者は少数ですが、彼らは何が可能なのかを示してくれています。私たちはこの写真のイメージが『例外』ではなく、『あたりまえのこと』となるための挑戦をしなければなりません。」 ローワン・ギリス/ 国境なき医師団インターナショナル会長
■ 出品写真家 PEP BONET(ペップ・ボネット) 1974年スペイン・マヨルカ島生まれ。1997年アムステルダムにて写真を学ぶ。近年はアフリカを主題とした撮影を行っている。サハラ以南のエイズの問題を取り上げた今作の他にも、内戦終結後のシエラレオネを撮影した「Faith In Chaos」など長期に渡ってアフリカをテーマにした撮影に取り組んでおり、 現在はソマリアにおける人道的危機を訴えるプロジェクトを国境なき医師団スペインと共同制作中である。また2005年には人間性や社会性を重視した写真作品が対象となる「ユージン・スミス賞」(W. Eugene Smith Grant in Humanistic Photography)を受賞した。
■協 賛:公文教育研究会/ソニー株式会社/ ソニー企業株式会社/TOWER RECORDS/ 社団法人日本医師会/藤子プロ/YASKAWA未来クラブ/ 株式会社ユナイテッドアローズ ■プリント出力協力:キヤノンマーケティングジャパン株式会社/ ■後 援:東京都/朝日新聞社/日本経済新聞社/毎日新聞社/読売新聞社/NHK/テレビ朝日/東京放送/フジテレビ/ 日本テレビ/J-WAVE/TOKYO FM/文化放送
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