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2006年 6月 7日(水)
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 18時30分〜20時30分
緊急シンポジウム「イラン核問題と米国の中東支配 グローバルな『反テロ』・『反イスラーム』に抗して」
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       イラン核問題と米国の中東支配
   グローバルな「反テロ」・「反イスラーム」に抗して
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■日時:2006年6月7日(水)18:30?20:30

■スピーカー:
 チャンドラ・ムザファー(公正な世界のための国際運動(JUST)代表)
 モジュダバ・サドリア(中央大学総合政策学部教授)

■モデレーター:
 武者小路公秀(元国連大学副学長/IMADR副理事長)

■開場:総評会館 402会議室
    東京都千代田区神田駿河台3-2-11
    TEL:03-3253-1771(代)
    ☆地下鉄
     東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」/丸ノ内線「淡路町駅」/
     都営地下鉄新宿線「小川町駅」→いずれもB3出口(徒歩0分)
    ☆JR
     中央線・総武線「御茶ノ水駅」聖橋口(徒歩5分)
     http://www.sohyokaikan.or.jp/access/index.html

■参加費:800円
 ※逐次通訳あり

■共催:アジア太平洋資料センター(PARC)/反差別国際運動(IMADR)

※参加申込み:資料準備等の都合上、事前にお申し込みいただけると幸いです
(連絡先下記)。

 核開発を中止させようとイランに圧力を掛け続ける米国。その最悪のシナリオ
である米国によるイランへの武力行使が懸念されています。「9.11」後、米国は
イランに「対テロ戦争における米国の敵」「悪の枢軸」であるとして、一貫して
強硬な外交姿勢をとり続けてきました。イラクへの不当な侵略戦争を省みること
なく、いまイランに対して新たな戦端を開くことさえ辞さない構えです。
 一方、米国の「反テロ」政策はヨーロッパやアジアにもその影響を及ぼし、各
国でのイスラーム排斥を増幅させてきました。日本でも、人種的なプロファイリ
ングが横行し、アルカイダのメンバーと疑われたバングラデシュ人が不当逮捕さ
れる事件が起こり、また、「テロの未然防止」を口実に、入国する外国人に指紋
と顔写真の提供を義務付け、そのデータを犯罪捜査に利用するとした改定入管法
が成立(5/17)しています。
 イスラーム世界と、日本を含む「西欧」世界が、米国の覇権主義的行動によっ
てこれまで以上に引き裂かれようとしている中で、私たちは国際社会の一員として
何ができるのでしょうか。マレーシアに拠点を置く国際的なイスラーム系人権団
体、「公正な世界のための国際運動」(JUST)の代表チャンドラ・ムザファーさ
んと、イスラームの視点からの民主化や、中東諸国の政治・文化の分析を中心と
するイラン出身のモジュダバ・サドリアさんが徹底討論します。ぜひお越しくだ
さい。


■チャンドラ・ムザファーさん
マレーシアで長年にわたりNGOの活動に携わる一方、大学でも政治学の教鞭をとる。
文明間の対話、宗教、人権、政治、国際関係など、多岐にわたる問題について言
論・執筆活動を展開している。著作に、「ムスリム、対話、テロ」(2003年)な
ど。社会の公正や世界政治の中での人間の尊厳を求めるべく活動する国際的な
NGO、「公正な世界のための国際運動」(JUST:International Movement for a
Just World)の代表を務める。反差別国際運動(IMADR)をはじめ、社会正義や
文明間の対話に関連する多くの国際的なNGOの理事も兼任している。

■モジュダバ・サドリアさん
イラン出身。中央大学総合政策学部教授。イスラーム世界からみた民主化、中東
各国の政治・経済の他、日本と東アジアの関係、国際関係論、カルチュラル・ス
タディーズなど幅広い分野の研究を行なう。論文に「変容する文明間の「対話」」
(別冊『環』藤原書店)、「9.11テロ事件以降の「対話」の可能性」(NIRAニュー
ス2001 総合開発研究機構)、「必要とされるが歓迎されない存在としての移民
─先進国の都市における外国人住民の排除─」(中央大学政策文化総合研究所年
報)など。

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■参加申し込み・お問合せ先
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☆アジア太平洋資料センター(PARC)  URL: http://www.parc-jp.org
Tel: 03-5209-3455 Fax:03-5209-3453 E-mail: office@parc-jp.org

☆反差別国際運動(IMADR)       URL: http://www.imadr.org
 Tel: 03-3586-7447 Fax:03-3586-7462 E-mail: imadris@imadr.org 
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 19時00分〜20時30分
スリランカ事業報告会
ケア・インターナショナル ジャパン
「スリランカにおけるプランテーション居住者の生活改善事業(JICA開発パートナー事業)」事業終了報告会

スリランカ高地に広がる紅茶プランテーション農園。農園労働者は、地域社会から隔絶され、劣悪な住環境・労働環境下に置かれています。CAREは、このような状況を改善するため、農園経営者や地元行政も巻き込んで、この問題を検討してきました。

2003年5月からは、国際協力機構(JICA)より資金提供を受け、プランテーション内での労使関係の改善、住民組織の運営、社会サービスへのアクセス改善などに取り組みました。

この度3年間の事業が終了し、プロジェクト・マネージャーとして現地に駐在していたスタッフによる報告会を行います。現地の事情、現場が直面した課題、そしてそれに対する取り組みを写真やエピソードを交えて説明します。国際開発協力に関わっている方や関心のある方、ぜひご参加ください。

*ご参加いただける方は、以下の担当までお申し込みください。

報告者:栗原俊輔 (CAREプロジェクト・マネージャー)
日 時:2006年6月7日(水) 19:00?20:30 (開場18:30)
場 所:JICA 地球ひろば 講堂 (東京都渋谷区広尾4-2-24)http://www.jica.go.jp/branch/hiro/jimusho/index.html
*参加無料
対 象:国際開発協力に興味がある一般・学生、NGO・国際機関関係者、JICA関係者
定 員:100名(定員になり次第締切ります)
主 催:財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン   独立行政法人 国際協力機構 (JICA )
お申し込み:
    (財)ケア・インターナショナル ジャパン
     Tel: 03-5950-1335 Fax: 03-5950-1375 URL: http://www.careintjp.org/
     E-mail : info@careintjp.org(担当 菅沼)

*お名前、ご連絡先をご記入の上、前日までにFAXまたはe-mailにてお申し込みください。電話での申込みはご遠慮ください。

 

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