2006年 11月 17日
(金)
18時30分〜20時00分
国際協力セミナー「メコン河開発と脅かされる人々の暮らし」@名古屋
中国、ミャンマー、ラオス、タイ、カンボジア、ベトナムを流れるメコン河。
急速に進められる「開発」と、「環境」そして「人々」をめぐる問題。
市民である私たちの財布(税金)から払われているODAが、
知らない間に環境破壊や人権侵害を引き起こしているとしたら?
普段のニュースからは知ることのできないメコン河開発の実態と、
日本市民の責任を、松本悟氏が深くえぐる。
▼講師略歴
1963年神奈川県生まれ。環境NGOメコン・ウォッチ代表理事。大学在学中、国際交流を通じて南北問題に強い関心を持つ。卒業後NHK記者として行政、農業、原発、旧ソ連などを取材。結婚を機に退職し妻とラオスへ。開発教育用ビデオを制作した後、日本国際ボランティアセンター(JVC)の現地代表となり、村が自立的
な開発に必要としている情報の収集と提供に協力。シドニー大学大学院地球科学研究科研究修士(MSc)。99年に帰国後メコン・ウォッチで活動を始め、日本のODAの環境社会配慮ガイドライン策定に力を注いだ。現在、一橋大学大学院・東京大学大学院非常勤講師、財務省関税・外国為替等審議会専門委員。著書に『被害住民が問う開発援助の責任』『メコン河開発』(築地書館)など。
19時00分〜21時00分
暴力と混迷を超えて?平和と政治的エンパワーメントのためのジェンダー教育
スリランカ:暴力と混迷を超えて?平和と政治的エンパワーメントのためのジェンダー教育
和平交渉が難航し、凄惨な内戦の続くスリランカ。暴力と混迷の中で、希望を切り開こうと取り組んでいる女性たちがいます。
イミヤ・カマラ・リヤナゲさんは、最近、女性たち300人を集めて、「Independent Women's Collective 」を立ち上げました。ペラデニア大学の政治学部の学部長として「ジェンダーと権力」「ジェンダーと政治」を教える傍ら、貧しい民衆、特に女性たちが無知の状態に置かれ、民族紛争に利用されている状況に心を痛めてきたリヤナゲさん。どうしたら貧しい女性たちがシンハラ・タミール戦争の真の意味を考えることができるようになるのか、考えた末に大学の外に出て、平和の意味や意義を女性たちが考えるための活動を始めることにしました。
政治を変えていくためには、大学で学問しているだけではダメ、社会にそれを還元し、みんなの前進のために役立てることが必要だと言います。
かつて日本に留学し、日本語も流暢なリヤナゲさん。日本の人々と、平和を創るためのジェンダー教育の可能性を語り合うことを期待して来日されます。
どうぞご参加ください。
言語:日本語
参加費:300円
問い合わせ・お申込は
アジア女性資料センター
TEL:03-3780-5245 E-mail:
ajwrc@ajwrc.org
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この予定は NGOネットワークジャパン NGO network Japan にて作成されました
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