2005年 11月 15日
(火)
18時30分〜22時50分
講演会「ハンセン病回復者の現状と国際ネットワーク」
大竹財団主催講演会
「ハンセン病回復者の現状と国際ネットワーク」
?中国、韓国、アジア各地のハンセン病回復者との交流と連帯ネットワークをめざして?
10月25日に東京地裁で下された二つの判決。戦前、日本が植民地支配した朝鮮半島と台湾でハンセン病療養所に収容された人たちが、ハンセン病補償法での補償を求めた。台湾訴訟が勝訴の一方、韓国については原告敗訴の判決が下りました。多くはすでに80歳を超える原告らに対して、立法の不備に責任転嫁し「対応は将来の課題とすべき」だと、韓国訴訟の鶴岡稔彦裁判長。あまりに無責任、かつ非道な判決です。
11月の大竹財団講演会は、ハンセン病国家賠償訴訟の原告でIDEAジャパンコーディネータの森元美代治さんを講師に迎えて、これら訴訟を含むハンセン病患者・回復者の現状とともに、ハンセン病回復者による国際的な連帯ネットワークについてお話いただきます。早稲田奉仕園・日本キリスト教会館フォークトルーム。先着40名(予約優先)。
日 時: 2005年11月15日(火)18:30?20:50(開場18:00?)
会 場: 早稲田奉仕園・日本キリスト教会館6Fフォークトルーム
<東京都新宿区西早稲田2-3-1>
参加費: 500円(会員・学生は無料)
※会員=「地球号の危機ニュースレター」定期購読者
講 演: 森元美代治さん
IDEA(共生、尊厳、経済向上を目指す国際ハンセン病患者・回復者協議会)ジャパンコーディネータ、ハンセン病国家賠償訴訟原告
聞き手: 阿木幸男さん(成蹊大学講師、東京経済大学講師、FIWC関東委員会)
主 催: 財団法人大竹財団
※ どなたでも参加できます。座席数に限りがありますので、なるべくご予約ください。満席の場合には、ご予約されている方を優先させていただきますので、ご了承ください。ご不明な点は下記までお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ:
大竹財団事務局 tel.03-3272-3900
http://www.ohdake-foundation.org
※ 転載歓迎
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