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11月16日に名古屋で、国際協力セミナー『チベット難民の今 ?今同じ地球の上で起きていること?』を行います。
なお、12月に日本の拠点を大阪に移す予定で、東海エリアでの開催は今回が最後になる予定です。
【内容】 この9年間支援活動を展開してきたチベット本土、インドのチベット難民街の様子をお届けします。
==========チベット難民の声========== 『標高5千メートルのヒマラヤを徒歩で超えて亡命しました。亡命後は栄養失調です。』
『叔父が13年間不当投獄され、獄中死しました。私は真実を世界に伝えるため、亡命しました。』
『チベット人にインタビューして映画化した夫は6年間投獄されました。しかし、2017年末亡命を果たし、ついに家族が再会しました。』
『亡命先で暮らす難民の私達にも夢があります。』 ==================================
その他、 ・激しい弾圧に耐えかねて焼身自殺した150人以上の人たち ・お金よりも難民の窮状の情報拡散を訴える人々
など 日本ではほとんど報じられない、難民の人たちの真実の姿をお伝えします。
同じ地球の上で起きていること、一緒に考えてみませんか?
また、東日本大震災の被災者の方に向けて、チベット難民の方からたくさんの励ましのメッセージをいただいています。行ったこともない国のことを心から心配してくれしました。このメッセージもあわせて紹介します。
【日時】 2019年11月16日(土)午後7時?8時30分(午後6時40分開場)
【場所】 名古屋市市民活動推進センター集会室 (愛知県名古屋市中区栄三丁目18番1号 ナディアパーク デザインセンタービル6階) 地下鉄「栄」駅7,8番出口より徒歩7分、地下鉄「矢場町」駅5,6番出口より徒歩5分
【講演者】 亀田浩史(難民支援NGO “Dream for Children”代表)
旅の最中に出会った難民たちの姿に胸を痛め、難民支援NGO“Dream for Children”を設立。チベットからインドに亡命したばかりの人が暮らしていけるよう、無償で英語・コンピュータ教育を実施。これまでに、1,000人以上を指導。高等教育を志向する難民には返済不要の給付型奨学金を支給。同時に、人々が亡命を余儀なくされる原因を探るべく、聞き取り活動を行い、情報発信を行っている。 著書「だから僕らは旅に出る」(共著)、訳書「暗闇に差した光」、「尋問の記憶」、「故郷を追われるチベット人遊牧民」、「チベット人女性の悲劇」でチベット人が直面している問題を紹介している。
【参加費】 無料
【お申し込み】 こちら からお申し込みください。 https://form1ssl.fc2.com/form/?id=8293103646907c34 ※当日空席があれば当日参加も可能です。
==========過去の参加者のご感想========== ●現地の人の実際の声は非常に心に突き刺さります。講演の中にそういったものが取り上げられており、よりリアルに世界で今も起こっていることなのだと感じました。
●講演を聞いて、まず大きな衝撃を受けました。同じ空の下で生きている人間で、こんなにも差があるものだとは思いませんでした。多くの人が犠牲になっているチベット・・・、僕にも何かできることはないだろうか・・・、と講演中ずっと考えていました。チベットの治安はまだ悪いですが、よくなることを願っています。なぜ人間はみな平等ではないのだろう・・・。僕にとって色々考えさせられた講演でした。
●チベットの難民はかわいそうだと思いました。自由があるといいね、と思います。世界にはチベットの人々のような人がたくさんいると思うと、何かしてあげたいと思いました。授業で初めて泣きました。 ======================================
みなさまのお越しをお待ちしています!
【主催】 難民支援NGO "Dream for Children" https://dreamforchildren.web.fc2.com/ |