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3月4日に名古屋で、国際協力セミナー『チベット難民の今 ?今同じ地球の上で起きていること?』を行います。
【内容】 この8年間支援活動を展開してきたチベット本土、インドのチベット難民街の様子をお届けします。
・標高5,000mのヒマラヤを徒歩で超えて亡命する人 ・激しい弾圧に耐えかねて焼身自殺した140人以上の人たち ・映画を製作しただけで投獄された夫の釈放を訴え続けた妻 ・お金よりも難民の窮状の情報拡散を訴える人々 ・13年間不当投獄され獄中死したチベットの高僧テンジン・デレク・リンポチェの姪ニマ・ラモ(2016年に亡命に成功)への独占インタビュー ・チベット亡命政権ロブサン・センゲ首相への独占インタビュー ・難民街で将来の夢を語る子供たち
日本ではほとんど報じられない、難民の人たちの真実の姿をお伝えします。
同じ地球の上で起きていること、一緒に考えてみませんか?
また、東日本大震災の被災者の方に向けて、チベット難民の方からたくさんの励ましのメッセージをいただいています。行ったこともない国のことを心から心配してくれしました。このメッセージもあわせて紹介します。
【日時】 2018年3月4日(日)午後2時30分?4時(午後2時開場)
【場所】 名古屋市市民活動推進センター集会室 (愛知県名古屋市中区栄三丁目18番1号 ナディアパーク デザインセンタービル6階) 地下鉄「栄」駅7,8番出口より徒歩7分、地下鉄「矢場町」駅5,6番出口より徒歩5分
【講演者】 亀田浩史(難民支援NGO “Dream for Children”代表)
旅の最中に出会った難民たちの姿に胸を痛め、難民支援NGO“Dream for Children”を設立。チベットからインドに亡命したばかりの人が暮らしていけるよう、無償で英語・コンピュータ教育を実施。これまでに、1,000人以上を指導し。高等教育を志向する難民には奨学金を支給。同時に、人々が亡命を余儀なくされる原因を探るべく、聞き取り活動を行い、情報発信を行っている。 著書「だから僕らは旅に出る」(共著)、訳書「暗闇に差した光」、「尋問の記憶」、「故郷を追われるチベット人遊牧民」、「チベット人女性の悲劇」でチベット人が直面している問題を紹介している。
【参加費】 無料
【お申し込み】 下記リンクからお申し込みください。 https://form1ssl.fc2.com/form/?id=8293103646907c34 ※当日空席があれば当日参加も可能です。
【過去の参加者のご感想】 ●現地の人の実際の声は非常に心に突き刺さります。講演の中にそういったものが取り上げられており、よりリアルに世界で今も起こっていることなのだと感じました。
●講演を聞いて、まず大きな衝撃を受けました。同じ空の下で生きている人間で、こんなにも差があるものだとは思いませんでした。多くの人が犠牲になっているチベット・・・、僕にも何かできることはないだろうか・・・、と講演中ずっと考えていました。チベットの治安はまだ悪いですが、よくなることを願っています。なぜ人間はみな平等ではないのだろう・・・。僕にとって色々考えさせられた講演でした。
●チベットの難民はかわいそうだと思いました。自由があるといいね、と思います。世界にはチベットの人々のような人がたくさんいると思うと、何かしてあげたいと思いました。授業で初めて泣きました。
みなさまのお越しをお待ちしています!
【主催】 難民支援NGO "Dream for Children" http://dreamforchildren.web.fc2.com/ |