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アジアの文化遺産や博物館の支援を呼びかけるSave the Asian Monumentsです。アラブの春以来、西アジアや中近東では社会的不安定と内戦によって文化遺産や博物館が破壊されています。その現状を知ることと今後の見通しを語る「文化遺産破壊フォーラム」を12月26日開催いたします。
●日時・場所・交通機関 12月26日 13:00?15:00 〒162-8433 東京都新宿区市谷本村町10-5 代表:03-3269-2911 JR中央線・総武線 「市ヶ谷」 徒歩10分 東京メトロ有楽町線・都営地下鉄新宿線 「市ヶ谷」A1番/4番出口 徒歩10分 東京メトロ有楽町線・南北線 「市ヶ谷」6番出口 徒歩8分 ●内容 「アラブの春」と呼ばれる民主化運動が、2010年春に中近東で始まりました。独裁や圧政から解放され民主化の緒に就き始めた地域もあります。他方、さらに弾圧が強まり政府と反政府勢力の間で激しい衝突を繰り広げる地域もあります。避難民も増加の一途です。 これらの地域は主に西アジアです。アフガニスタンからトルコまで15か国、総人口約2億6千万人。従来、イスラム教徒、キリスト教徒、仏教徒、そしてユダヤ教徒等がお互いの文化を尊重し共存していた地域です。 ここでの政治的混乱と武力衝突は人々の生活を破壊し、加えて、自然災害や環境汚染が重なり、この地域の生活と文化的な営みはその根底から脅かされています。中でも、昨今のイスラム過激派による世界遺産や博物館をターゲットにする破壊活動は、あたかも西欧的価値観への挑戦でもあるかのように自己顕示的ですらあります。 専門家の方々との情報を共有すべく、フォーラムを開くことを企画いたしました。今、イラクやシリアで何が起きているのか。西アジアの人々はどんな暮らしをし、どんな文化を築いてきたのか。また、この地域の観光はどうなっているのか。そして、私たち日本人に何ができるのか。一緒に考えてみませんか。
●参加費 無料(任意ですが室料の一部としてご寄付頂けると有難いです)
●申し込み方法 携帯番号:080-5475-5841 またはメールにて nkym041@gmail.com まで
●申し込み締め切り 12月26日11:00 |