タイトル 【セミナー】ビジネスと人権:マレーシア・サラワク州における違法伐採 ? 日本のサプライチェーンとのつながり?
開始日時 2015年 12月 2日 (水曜日)   13時30分 (GMT+09:00)
終了日時 2015年 12月 2日 (水曜日)   16時30分 (GMT+09:00)
詳細 マレーシア最大の州サラワクにおける森林開発は、かつて豊富にあった自然の熱帯雨林を激減させ、何世紀にも渡って森林で生活し、森林に依存してきた先住民族の生活様式に重大な影響を及ぼしています。明らかに違法な伐採行為だけでなく、木材伐採に関連して起きている先住民族の慣習法上の権利(NCR:Native Customary Right)侵害について、訴訟や市民・国内外のNGOによって指摘されているにもかかわらず、現地の伐採企業はそれを改めるに至っていません。

その背景にはサラワク州産の木材の最大の輸入国である日本の存在があります。 一方、2011年に国連から出された「ビジネスと人権に関する指導原則」では、現地法や現地政府の対応にかかわらず国際的な基準で国家には人権を保護する責任が、企業には人権を尊重する責務がうたわれており、先住民族の土地に関する権利は人権の一つに含まれています。 本セミナーでは、グローバル・ウィットネスとヒューマンライツ・ナウによるマレーシア・サラワク州における違法伐採についての最新レポートの発表にあわせて、現地で先住民族問題に携わる活動家に最新の現地の状況を報告していただきます。さらに、サラワク州の違法伐採とそれに伴う先住民族の権利侵害をこれ以上広げないために、日本の企業・政府・NGOが何をすべきなのかを議論します。



●開催概要
日 時: 2015年12月2日(水) 13:30?16:30(予定)
場 所: 新宿住友スカイルーム(地図)
参 加: 無料 (要予約)
言 語: 日本語/英語(逐次通訳あり)

プログラム〈内容は予告なく変更する可能性があります〉
<講演>
•責任ある木材調達:東京オリンピックに向けて
(ハナ・ハイネケン氏/グローバル・ウィットネス、シニア・ポリシー・アドバイザー)
•輸入木材ビジネスと先住民族の権利〜日本企業・政府の果たすべき役割
(伊藤 和子氏/ヒューマンライツ・ナウ事務局長)
•サラワク先住民族の闘い
(ニコラス・ムジャ氏/サラワク・ダヤック・イバン協会)< パネルディスカッション>
「サラワク州の違法伐採と日本:ビジネスと人権の観点から」
モデレーター:海野みづえ氏(創コンサルティング代表取締役)
パネリスト:講演者全員
【申込】
こちらの申込フォームよりお申し込みください。
メールで申し込まれる場合は、1)お名前、2)ご所属・ご職業など、3)メールアドレス、4)お電話番号を記して、以下のいずれかの問い合わせ先までお送りください。

【問合せ】
・地球・人間環境フォーラム(担当:飯沼、坂本)
Eメール:contact@fairwood.jp  TEL:03-5825-9735
・認定NPO法人 ヒューマンライツ・ナウ(担当:関根)
Eメール:info@hrn.or.jp  TEL:03-3835-2110

【主催】 グローバル・ウィットネス、ヒューマンライツ・ナウ、FoE Japan、地球・人間環境フォーラム、熱帯林行動ネットワーク、サラワクキャンペーン委員会
カテゴリー
投稿者 認定NPO法人ヒューマンライツ・ナウ
レコード表示 公開
繰り返し
最終更新日 2015年 11月 24日 (火曜日)
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