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CHAIRS theaterとは? 未来を変える人・モノ・サービスを生み出す場所CHAIRSでは 映画鑑賞会「CHAIRS theater」を開催しています。
世界にはどんな問題があって、これからどのような未来を描いていきたいのか、 時代も、国も、自由に飛び越えられる映画には、そのヒントがたくさん隠れていると思っています。
そんな体験を仲間と共有し、描くべき未来について大きくも小さくも考える、
このCHAIRSで出会う映画と人を通して、未来をもっと良くするアイディアが生まれる そんな場所と時間を提供します。
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今回、皆さんと鑑賞する映画は、 『ダムネーション』
環境問題といえば、筆頭に名前が出てくる 超有名ブランド"Padagonia"の創業者・イヴォン・シュイナードが自ら監督をした アメリカで川の自由を求め続けた挑戦者たちのドキュメンタリーです。 数々の賞を受賞した良質な映画とともに、日頃テーマになりにくい 環境問題について考えられればと思います。
●あらすじ
『破壊すべきダムがあるかぎり “ダムバスター”は挑戦し続ける』※劇中セリフ
アメリカ全土につくられた7万5千基のダム。
それらの多くは、川を変貌させ、魚を絶滅させているのにもかかわらず、期待されている発電・灌漑・洪水防止のいずれにおいても低い価値しか提供できていません。
むしろ、ダムの維持には高い経済的コストもかかっている現実があります。
このようなマイナスの面が多いダムを、「撤去」するという選択が、アメリカでは現実になってきています。
しかし「ダム撤去」が当たり前に語られるようになるまでには、「クレイジー」と言われながも川の自由を求め続けてきた人びとの挑戦がありました。
そんな人達のエネルギーにより「爆破」が起こるのが、本ドキュメンタリーです。
『自然の良さは人間が何もしなくてもいいこと。 ただそのままにしておけばいい。』※劇中セリフ
地球の血管にも例えられる川。
ダムが及ぼす影響は、私たち生き物すべてに及びます。
ダムが撤去されたとき時、川は解放され、みずから元の姿に回復していきます。
本作品が映し出す川の生命力と美しさは、人間も自然の一部なのだということを改めて気づかせてくれます。
そして、技術により自然を征服してきた過去と決別し、新しい未来をつくりだす希望の光を見せてくれます。
前述したように、製作責任者はパタゴニア創業者のイヴォン・シュイナード。共同プロデューサーは生態学者で水中写真家のマット・シュテッカー。
2014年に数多くの映画祭で賞を受賞しています。
https://youtu.be/i26YMSJsu4Y 映画:『ダムネーション』 提供:パタゴニア 制作:シュテッカー・エコロジカル&フェルト・ソウルメディア 製作責任者:イヴォン・シュイナード プロデューサー:マット・シュテッカー&トラヴィス・ラメル 監督:ベン・ナイト&トラヴィス・ラメル 編集:ベン・ナイト アソシエイトプロデューサー:ベーダ・カルフーン 企画:マット・シュテッカー&イヴォン・シュイナード 配給:ユナイテッドピープル
87分/アメリカ/英語/ 2014年
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日時: 11月 27日(金)
場所:銀座CHAIRS
料金:社会人1300円、学生1000円
会場にはフリードリンクとスナックなどをご用意しております。
▼参加を希望される方は、こちらまでお願い致します。 http://very50.com/detail.php?id=896 |