タイトル |
【社会人・4年生向け】ベトナム・ハノイ ?Tohe? 障がい児、孤児の独創性・創造性を社会に表現する |
開始日時 |
2015年 11月 20日 (金曜日) 10時00分 (GMT+09:00) |
終了日時 |
2015年 11月 28日 (土曜日) 17時00分 (GMT+09:00) |
詳細 |
http://very50.com/mog/detail.php?id=598 このプロジェクトの舞台はベトナムです。約9000万人もの人口をかかえ2020年には1億人に到達すると言われているアジアの大国です。 人口9000万人のうち、障害者が730万人ほど(全体の約8%)で、これは他の国と比較しても多く、母数の違う日本の障害者数のほぼ同数にあたります。 色々な説がありますが、やはりベトナム戦争の影響が大きいのではないかと言われています。
社会主義の国であるために、高齢者施設や孤児院などは国営です。 小さい頃から自閉症の子や孤児は政府施設に入れられますが、社会主義国の施設であるがためにそこで起きてしまう問題が、虐待やネグレクト(育児放棄)です。 そのようにして教育やケアを受けてこられなかった子供たちは、18歳や20歳になって施設を出ても、何のスキルもなく、とても苦労する人生を送ることが多いです。
[子供のような絵を描くには一生かかった」 そこで、これらの障がいを持った子や、孤児の子供達が持つクリエイティビティを伸ばし、自立して社会に貢献できる人材へと育てることをミッションに活動している"クリエイティブ集団"がtoheです。 創設者のングエン・ンガン夫婦はBMWやコカ・コーラのCMを手掛けていたようなベトナムでも有名なトップクリエイターでした。スペイン旅行中にであったピカソの「ラファエロのような絵を描くには4年かかったが、子供のような絵を描くには一生かかった」という言葉に心を打たれ、「子供のもっているクリエイティビティーの美しさ」を信念に掲げた事業を始めたのがtohe創設のきっかけです。
競争力のあるクリエイティブな商品
その才能を子供のうちにしっかりのばしていく事で、将来の社会的自立に繋げるため、ハノイを舞台に、障害者施設や孤児院にはいって年間約100回ものワークショップを開いています。 健常者の学校でも美術の授業がないベトナムで、ワークショップを開き、そこで子供たちが描いた絵を、キャンバス生地の雑貨や洋服に印刷し、商品化します。名刺入れやバッグ、エプロン、など他の製品と並んでも際立って目立つクリエイティビティー溢れるでかわいらしい商品は、女性に特に大人気です。 商品の売り上げは子供たちの教育費用などに当てられます。
クリエイティブなライフスタイルを提供する 店舗もtoheスタイルで遊び心満点に装飾されていたり、紙袋なども工夫されていたりと、 クリエーター集団であるtoheのメンバーの努力と、そのセンスの高さで実は日本でも、東京ビッグサイトで行われた全国最大級のイベント「東京ギフトショー」にベトナム代表の10社に選ばれ、出展していました。去年から3回連続で出展しています。 ダナン、ホーチミン、ハノイの空港でtoheの商品が買えるまでになるなど、歩を進めています。
売り上げの減少とCEOの交代 そんなtoheに大きな動きがあります。 ビジネスが大きくなり、空港出店など一見順調に行っているように見えて 全体的な売り上げは減少しており、実はハノイの一店舗を閉じるなど今難しい局面にさしかかっていると言えます。 そのなかで、若干28歳のビジネス経験もまだ十分でないロアンという女性にCEOが引き継がれることになりました。toheの掲げるビジョンやスタイルに強く共感し現CEOが最も信頼する女性です。もちろんバックを支える立場として創業者の二人もtoheに残ります。 同時に優秀なデザイナーをさらに訓練して多様な国のターゲットに対応できるようとしている局面でもあります。
売り上げupとデザインの強化 多くのポテンシャルと、大きな社会インパクトを持つtoheの活動をより持続可能なものにするために、より多くの売上をあげる必要があります。 「クリエイティブでユニークなライフスタイルを提供したい」 toheプロダクトの売上upとそれに伴う商品デザインの改良、この2つが今回のプロジェクトのミッションです。
http://very50.com/mog/detail.php?id=598 |
カテゴリー |
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投稿者 |
ベリーフィフティー |
レコード表示 |
公開 |
繰り返し |
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最終更新日 |
2015年 9月 21日 (月曜日) |
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