タイトル |
シンポジウム「国際的な汚職・腐敗防止と持続可能な開発のための資金創出」 |
開始日時 |
2013年 3月 15日 (金曜日) 18時30分 (GMT+09:00) |
終了日時 |
2013年 3月 15日 (金曜日) 21時00分 (GMT+09:00) |
詳細 |
I. 背景/目標
国際的な汚職・腐敗の防止は、持続可能な開発に資する資金の効果的な活用の観点から必要不可欠である。
国際的な汚職・腐敗防止の代表的取り組みとして、国連腐敗条約の策定・実施があげられる。2012年6月に開催された国連持続可能な開発会議(リオ+20)の成果文書では、汚職腐敗防止について、あらゆるレベルでの強力な制度が必要であるとし、国連腐敗防止条約の未加盟国に対して、加盟を呼び掛けている。
また、石油・ガス・鉱物資源等の開発から資源産出国政府への資金の流れの透明性を高めることを通じて腐敗や紛争を予防し、成長と貧困削減に繋がる責任ある資源開発を促進する多国間協力の枠組みとして、採取産業透明性イニシアティブ(EITI)が国際的に拡大・進展している。
2013年6月には、イギリス・北アイルランドのロック・アーンでG8サミットが開催される。議長国イギリスは、サミットの優先課題として貿易・税・透明性を掲げており、特に透明性については鉱物資源採掘における汚職防止に力を入れることを表明している。
汚職・腐敗を防止する国際フレームワークをどのように構築するか、そして持続可能な開発に資する資金をどのように確保するか、が重要な論点となっている。
そこで、以下の目的のために、本シンポジウムを開催する。 ○国際的な汚職・腐敗防止等の最新動向に関する理解を支援することで、各セクター(研究者・メディア・NGO等を含む)の的確な対応・調査研究・情報提供/報道・提言活動等を促進する。 ○今後のさらなる制度改善・効果的制度推進に向け、事業者・生活者・研究者・メディア・NGO・政策担当者等の理解向上・取組み強化・相互信頼向上・連携強化をはかる。
II. 日時
2013年3月15日(金)18:30?21:00
III. 会場
ベルサール九段 4階 Room 3 http://www.bellesalle.co.jp/bs_kudan/room/access.html 〒102-0073 東京都千代田区九段北1-8-10住友不動産九段ビル Tel:03-3288-2441 <交通アクセス> 「九段下駅」7番出口徒歩3分(東西線) 「九段下駅」5番出口徒歩3分(半蔵門線・新宿線) 「神保町駅」A2出口徒歩7分(半蔵門線・新宿線・三田線)
IV. 対象
事業者・研究者・NGO関係者・政策担当者・メディア・市民等
V.主催等
主催:「環境・持続社会」研究センター(JACSES) 助成:環境再生保全機構地球環境基金
VI. プログラム(以下、敬称略)
◆プログラム説明
「国際的な汚職腐敗の現状と趣旨説明(仮題)」 田辺有輝(「環境・持続社会」研究センター(JACSES)プログラムコーディネーター)
◆報告
「資源採掘事業における汚職腐敗防止・透明性向上(EITI等)の取り組み(仮題)」 橘高公久(国際石油開発帝石株式会社執行役員経営企画本部長補佐、経営企画ユニットジェネラルマネージャー兼広報・IRユニットジェネラルマネージャー)
「開発途上国における汚職・腐敗防止と持続可能な開発のための資金創出(仮題)」 大内穂(トランスペアレンシー・ジャパン理事長代行)
◆質疑応答
◇休憩
◆意見交換 ○論点(案) ・汚職・腐敗を防止する国際フレームワーク及び持続可能な開発に資する資金 確保のあり方 ・制度改善・効果的制度推進のための取組み・アイデア(政策担当者・事業者・生活者・NGO等が個々にあるいは連携して行える活動等) ○パネリスト ご講演者他
VII. 参加費
1,000円(JACSESサポーター500円、賛助会員無料)
VIII. お申し込み
「2013年3月15日シンポジウム参加申込」と明記の上、次のJACSESウェブサイト・参加フォーム(http://www.jacses.org/form/form_event.html )から、もしくはFAX:03(3556)7328宛てに「お名前」「ご所属(勤務先・学校など)」「返信のためのご連絡先」を明記の上、お申込み下さい。
IX. お問い合わせ・お申込み 「環境・持続社会」研究センター(JACSES) 担当:牛膓 TEL:03-3556-7323 FAX:03-3556-7328 |
カテゴリー |
|
投稿者 |
jacses |
レコード表示 |
公開 |
繰り返し |
|
最終更新日 |
2013年 3月 4日 (月曜日) |
|
|
| |
piCal-0.8 |