タイトル 「僕たちは世界を変えることができない。」著者 葉田甲太 講演会
開始日時 2013年 3月 2日 (土曜日)   19時00分 (GMT+09:00)
終了日時 2013年 3月 2日 (土曜日)   21時30分 (GMT+09:00)
詳細 *****葉田甲太 日本一周チャリティー講演会 ******

当企画は日本一周講演会のコラボレーション企画です。 国際協力やボランティア、医療に関わる15団体が連動し、全国でイベントを行います。

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詳細
【 日時】:3月2日(土曜日)
【時間】:19:00〜21:30
【場所】:プレラ西宮

主催団体; 学生国際国際協力団体CUE
  後援 ; ゆるかも関西
   
参加費:前売り 1000円
     当日 1500円
参加費のうち経費と会場費を除いた収益は、全額カンボジアのサッカーグランド建設費と、葉田さんが建設したカンボジアの小学校へ寄付されます。


講演者紹介

葉田 甲太(はだこうた)

医師。執筆活動やドキュメンタリー映画の制作を行う。
大学時代に150万でカンボジアに小学校が建つ事を知り、仲間と共に実現。その体験を綴った「僕たちは世界を変えることができない。But We wanna built a school in Cambodia.」は東映より監督:深作健太 主演:向井理で映画化され、2011年映画ぴあ満足度ランキング総合第1位を記録。
カンボジアのエイズ病棟での出会いからドキュメンタリー映画「それでも運命にイエスという。」では共同監督を務め日本全国22ヶ所で上映会を開催。3000人以上の集客を記録し、国際平和映像祭発表会に選出。
2011年9月には小川光一とその仲間たちと共に「社会貢献×カフェ」をテーマにしたワールドカフェ&バー「INSTEPLIGHT」をオープン。
現在は都内に医師として勤務しながら、若者の「生きる」をテーマにしたドキュメンタリー映画を監督制作中。2013年3月に日本全国上映会を開催予定。
将来は心療内科を専攻予定。



?講演内容(葉田甲太さんより)?
アフリカのどこかの国で、「誰か」が飢餓で亡くなっていると知っても
きっと、僕は明日何もしないだろう。
中東のどこかの国で、戦争で無残に「誰か」が、虐殺されていると知っても
きっと、僕は明日何もしないだろう。
日本のどこかの、「誰か」が、泣いて、自殺しようとしていても
きっと、僕は、コンビニに行って、くだらないテレビを見て笑うだろう。
「誰か」が苦しんでいるじゃ、僕みたいな冷徹な人間は動かない。
それでも、そんな僕でも
カンボジアに行き、エイズ病棟の患者さんに会うと
苦しんでいる「誰か」から、苦しんでいる「あの人」になった。
通訳のブティーさんと出会い、ポルポトの虐殺の話を聞いて
学校の社会で、勉強している、遠い国の「誰か」から
あの国の、あの地域に住んでいる「あの人」になった。
教科書で勉強していた、病気で苦しんでいる「誰か」から
「あの人」になった。
カンボジアエイズ病棟である患者さんが言ってた。
「自殺を考えた。」
きっと、死にたいと思うほどつらかったのかもしれない。
人は、もしかしたら、「誰か」から「あの人」になると動くのかもしれない

だから、苦しんでいる「誰か」から、「あの人」になってもらえる様に、いつもの講演に加えて、HIV,、自殺に対する偏見について、話をさせて頂きたいと思います。

自殺に関するショートドキュメンタリー
「生きたい。」も限定上映させて頂きます。

2011年、学生時代に書いた「僕たちは世界を変えることができな」向井理さん主演で、映画になった。
チヤホヤもされた。
それでも、カンボジアエイズ病棟で、目の前で、患者さんは泣いていた。
だから、もう一度だけ、動きたい。
世界を変えれなくても
HIVや自殺に対する、誰かの小さな世界を変えてみたい。
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投稿者 dearcambodia
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繰り返し
最終更新日 2013年 1月 28日 (月曜日)
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