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―相談者との文化の差異を乗り越え、持続可能な相談活動を実現するためには―
APFSは、外国人相談を25年間行っているNPOです。外国人相談を行う中で、外国人相談においては、相談者との間の文化の差異、活動の意義や専門性についての理解の得にくさなどに起因し、相談従事者がストレスを抱えやすい状況にあると考えました。 2012年、APFSは外国人相談従事者のメンタルヘルスケア(セルフケア)に関する調査研究、意見交換会などを企画・実施してきました。その中で、相談従事者がストレスを克服するためには、相談者との間の文化の差異をどう乗り越えるかが必要であると考えました。 今回のセミナーでは、心理の側面から外国人住民へのカウンセリングに実際に携わっている田中ネリ氏を講師に迎え、皆さまと相談者との間の文化の差異をどう乗り越えるか考えたいと思います。皆さまのご参加をお待ちしております。 日時 2012年2月23日(土)18:00?20:00(17:45開場) 会場 板橋区グリーンホール 503会議室 講師 田中 ネリ氏(千葉メンタルクリニック・四谷ゆいクリニック・臨床心理士) 内容 ?外国人住民支援のための異文化間心理学(講義) ?相談者との間の文化の差異を乗り越えるには(個人ワーク・グループワーク) 対象 外国人相談従事者及び関心をお持ちの方 参加費 無料 申込 担当・加藤(jotaro33@gmail.com)まで、予めメールにてお申込みください。 件名を「第2回セミナー参加希望」とし、本文にご所属、お名前、メールアドレスをご記入ください。 〆切 当日まで申込を受け付けます。 主催 特定非営利活動法人ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)
※ご来場の方には、『外国人相談に従事する相談員のメンタルヘルス(セルフ)ケア支援体制構築事業 調査報告書』(2012年10月発行)を1部差し上げます。 ※本事業は、ファイザー株式会社「2011年度ファイザープログラム?心とからだのヘルスケアに関する市民活動・市民研究支援」の助成を受け、実施しています。
【講師・田中ネリ氏プロフィール】 ボリビアで生まれ育つ。在日ラテンアメリカ人の支援を中心に活動をしている。IPCスペイン語新聞にメンタルヘルス関連記事を掲載している。「イベロアメリカこころの問題研究会」メンバー。
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