タイトル 連続公開セミナー「食べものの危機を考える」
開始日時 2012年 5月 31日 (木曜日)   18時30分 (GMT+09:00)
終了日時 2012年 5月 31日 (木曜日)   20時30分 (GMT+09:00)
詳細 AJF・JVC・HFW・明治学院大学国際平和研究所共催
連続公開セミナー「食べものの危機を考える」2012年度 第1回
スモールマーケット:つながりが見えるマーケットの課題と可能性
今年、明治学院大学国際平和研究所(PRIME) 「平和学を考える」として、連続公開セミナー「食べものの危機を考える」を開催します。

 東日本大震災の影響を受けた人々の中でも、ケア・サポートが届かなくなった高齢者や障害者が買い物にも行けず食べることに困っていることを伝えるニュースが届いています。また、福島第一原子力発電所事故による放射線量の増加により、販売できない、生産できない農作物が出てくる一方で、食べることに不安を覚えざるを得ない日々が続いています。必要な人、特に社会的弱者に安心して食べることのできるものを届ける仕組みを考えることは、私たち自身の食べものへの安心を取り戻すことにもつながります。

 連続公開セミナー「食べものの危機を考える」の初回となる今回は、前半に明治学院大学国際平和研究所(PRIME)所長の勝俣誠さんに、平和を構築するうえでの食べもの重要性や、人々が食べものなどを求めて集まるマーケットが果たす役割について、解説していただきます。後半は、日本国際ボランティアセンター(JVC)南アフリカ事業担当の渡辺直子さんに、活動地で行っている家庭菜園プロジェクトなどについて紹介していただきながら、住民が食べものを売り買いするときの課題や、スモールマーケットの可能性について、参加者と一緒に考えます。

皆さまふるってご参加ください。

【講師プロフィール】 ●勝俣誠
  明治学院大学国際学部教授。1969年早稲田大学経済学部卒業、1978年パリ第一大学開発学博士課程卒業。西アフリカ・セネガルのダカール大学客員教授、カナダ・モントリオール大学招聘教員などを経て現職。日本国際開発学会常任理事。

●渡辺直子
日本国際ボランティアセンター(JVC)南アフリカ事業担当。大学卒業後、海外でのボランティア活動を経てイギリスの環境保護NGOスタッフとなる。2005年からJVC南アフリカ事業担当、2009年度からHIV/エイズプロジェクトマネージャー、2010年4月より南アフリカ現地代表、2012年度より再び現職。

【日時】2012年5月31日(木)18:30?20:30(開場18:15)
【会場】明治学院大学白金校舎 本館4階北ウイング 1457教室
  アクセス http://www.meijigakuin.ac.jp/access/shirokane/
  (JR品川駅・目黒駅よりバスで約10分、東京メトロ白金高輪駅、白金台駅、高輪台駅より各徒歩約7分)
【参加費】500円*共催団体会員、明治学院大学在籍者は無料
【申込み】(特活)ハンガー・フリー・ワールド
     担当:儘田  hfwoffice@hungerfree.net
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投稿者 karanga
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最終更新日 2012年 5月 11日 (金曜日)
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