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AJFセミナー 動画メディアの再検証 ?情報共有システムとして機能するのか:アフリカ熱帯林での事例? |
開始日時 |
2012年 4月 21日 (土曜日) 14時00分 (GMT+09:00) |
終了日時 |
2012年 4月 21日 (土曜日) 16時40分 (GMT+09:00) |
詳細 |
セミナーの趣旨
メディアは、本来は様々な情報を正しくかつ多くの人と共有することができるようにするための媒体システムであるはずである。このセミナーでは果たしてその機能が十全に果たされているのか、メディアの中でも動画メディアに焦点を当てて紹介する。とくに、自然界のものや野生生物を対象にした撮影を実施する上で、さまざまな困難を伴うコンゴ共和国やガボン共和国でのアフリカ中央部・熱帯林現場での動画撮影チームへ出演あるいはコーディネートをしてきた実際の経験談に基づいて、そのあり方を評価していきたい。
具体的には、1991年と1993年放映の関西テレビの特別番組、1997年放映のテレビ朝日の「ネイチャリング・スペシャル」、2001年6月放映のNHK「地球・ふしぎ大自然」および2001年9月放映のNHK「ハイビジョンスペシャル」、2002年5月および2003年7月放映のテレビ朝日「素敵な宇宙船地球号」、2005年7月放映「NHKハイビジョン特集」などに出演・協力した経験を紹介しながら、BBCやナショナルジオグラフィックなど海外のメジャーな撮影隊をコーディネートした経緯をもとに、海外と日本の動画メディアを比較検証する。ポイントは、動画像が焦点とする自然あるいは野生生物という対象があったときに、その映像が発し得るメッセージ性の質を追求することにある。
グローバルな文脈での生物多様性保全や気象変動などが騒がれている昨今であればこそ、テレビなどの動画によるメディアによる影響力は真価を問われるべきであり、その情報がより効果的にかつ正しく多くの人々に共有されるべき時代が来ていると考える。
撮影中のナショナルジオグラフィックのカメラマン(c)西原智昭
発表者プロフィール:西原智昭さん 1989年から20年以上にわたり、コンゴ共和国やガボン共和国などアフリカ中央部熱帯林地域にて、野生生物の研究調査、国立公園管理、生物多様性保全の仕事に従事。現在の所属先と役職は、WCS(Wildlife Conservation Society)www.wcs.org コンゴ支部、コンゴ共和国北部Ndokiランドスケープ・自然環境保全技術顧問。 詳細はhttp://www.arsvi.com/w/nt10.htmを参照のこと。
~~~~~開催要項~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日時:2012年4月21日(土)午後2時?4時40分 会場:環境パートナーシッププラザ・セミナールーム ・東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F ・地図:http://www.geoc.jp/access 問い合わせ・参加連絡:AJF事務局 斉藤 メール info@ajf.gr.jp 電話 03-3834-6902 ※ 会場・資料の用意のため、事前に参加連絡をいただけると助かります。お名前と緊急時連絡先(携帯電話・携帯メールなど)を知らせてください。 当日の連絡先:090-6100-8451(斉藤の携帯) 主催:(特活)アフリカ日本協議会
こちら詳細です http://www.ajf.gr.jp/lang_ja/seminar-event/20120421media.html
○以下の連続セミナー「アフリカの自然環境保全と日本人の伝統的自然観」の記録もご覧下さい。
「第一回 アフリカ熱帯林地域での自然環境と野生生物」質疑応答 「第二回 アフリカ熱帯雨林地域での開発業と先住民」記録 「第三回 日本の伝統的自然観とアフリカの自然のあり方」記録 |
カテゴリー |
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投稿者 |
karanga |
レコード表示 |
公開 |
繰り返し |
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最終更新日 |
2012年 4月 18日 (水曜日) |
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