タイトル |
サティシュ・クマール氏「今、ここにある未来」上映会&辻信一×ギュルメット・スカルマ対談&スタディーツアー報告会 |
開始日時 |
2012年 4月 7日 (土曜日) 15時30分 (GMT+09:00) |
終了日時 |
2012年 4月 7日 (土曜日) 20時00分 (GMT+09:00) |
詳細 |
インド北部の小チベットと呼ばれる秘境・ラダックは、ヒマラヤ山脈西側の3000?6000mの山岳地域で、冬は?20℃を超える厳しい自然に囲まれ、チベット仏教が篤く信仰されています。助け合いの伝統や、環境に対する地域特有の知識を培うことで、人々は豊かにたくましく暮らすことができました。しかし、近年、グロール化や近代化の波の影響で、都市部では物質的な豊かさを得る代償として、伝統文化や人々の繋がりが失われ、精神的な部分での豊かさまで失われてしまっています。
しかしこれはラダックだけの問題ではなく、日本でも同様に経済発展の結果として伝統文化や人々の繋がりの喪失が起き、物質的に豊かでありながら精神的にはとても豊かとは言えない人が沢山いるという現状があります。
このような中で「本当の豊かさとは何なのか?」が今、問われています。そして、サティシュ・クマール氏は「今、ここにある未来」の映像の中で、次のように語っています。 『「豊かさ」とは、コミュニティや家族であり、人間の手であり、大地、自然、川や森なのです。お金はただの尺度で、取引の手段に過ぎない。それを「豊かさ」だと、私たちは勘違いしたのです。自然のためにお金を使う代わりに、自然を犠牲にしてお金を稼ぐ。つまり、お金が「豊かさ」になってしまった。それが問題なのです。』
グローバル化や近代化や経済発展が私たちを本当の意味で「豊か」にしてくれるのでしょうか? もう一度みんなで考えなおしてみませんか?
今回のイベントでは、第一部でまず、スタディーツアー参加者によるツアー報告会を行います。グローバリゼーションの波が押し寄せ、揺れながらも伝統的な生活を続けているラダックの奥地の村を見てきたスタディーツアー参加者に、彼らが実際に経験し、感じたありのままを語っていただきます。 そして第二部で「今、ここにある未来」の上映の後、辻信一とギュルメット・スカルマの対談で、本当の豊かさとは何か、みんなが幸せになれる社会とはどんなものか、私たちは「今、ここ」で何ができるのかなどを考えていきます。
■日時 2012年4月7日(土) 15:30?20:00(15:00開場) 第一部 15:30?17:10 「懐かしい未来(ダイジェスト版)」上映、スタディーツアー報告会 休憩 17:10?17:50 ラダック伝統料理のトゥクパを用意しています! 第二部 17:50?20:00 「今、ここにある未来」上映、辻信一×スカルマギュルメット対談 ※イベント終了後、希望者のみ個別にスタディツアー説明会も行います。
■会場 ジュレーラダック事務所(見樹院内) 〒112-0002 東京都文京区小石川3-4-14
■参加費 1500円 ※ラダックの伝統料理トゥクパとチャイが付いてます♪ マイコップ、スプーン、食器(小どんぶり等、深めのもの)をご持参ください
■定員 20名(要予約)
■予約方法 ジュレー・ラダックまで 件名を「4月7日上映会イベント予約希望」とし、お名前と人数を明記の上、Email julayladakh@gmail.comまたは電話 03-3812-3866にてお申込ください。
■主催 (特活)ジュレー・ラダック 〒112-0002 東京都文京区小石川3-4-14 (見樹院内) Email: julayladakh@gmail.com URL: http://www.julayladakh.org
■辻 信一(つじ しんいち) 文化人類学者、ナマケモノ倶楽部世話人。明治学院大学教授。 「100万人のキャンドルナイト」呼びかけ人代表。 数々のNGOやNPOに参加しながら、「スロ?」や「GNH」というコンセプトを軸に環境=文化運動を進める一方、社会的起業であるスロービジネスにも積極的にとりくむ。 著書多数。最新刊に『自然農という生き方?いのちの道を、たんたんと」』(大月書店)、『考える絵本 しあわせ』(大月書店)。訳書に『しあわせの開発学ーーエンゲージド・ブディズム入門(ゆっくり堂)。 引用:辻信一webサイト「Slow is Beautiful」http://www.sloth.gr.jp/tsuji/profile.html |
カテゴリー |
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投稿者 |
JulayLadakh |
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公開 |
繰り返し |
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最終更新日 |
2012年 3月 29日 (木曜日) |
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