タイトル |
連続公開セミナー「飢餓を考えるヒント」 2011年度 第4回 ?肥満と飢餓? |
開始日時 |
2011年 11月 11日 (金曜日) 18時30分 (GMT+09:00) |
終了日時 |
2011年 11月 11日 (金曜日) 20時00分 (GMT+09:00) |
詳細 |
世界の人口は68億人。そのうち10億人が飢餓で苦しんでいます。その一方で、現在20億人が肥満状態にあると言われています。飢餓で苦しむ人びとは、やせ細って、動くのもたいへんそう? ほとんどの人が飢餓に直面していない日本では、肥満と運動不足でメタボリック症候群が蔓延してる? 肥満状態にある人が飢餓状態にある人たちの食べ物を奪ってしまっているように見えます。でももっとよく見ると、例えば、貧困層が日本に比べて格段に多い南アフリカにも肥満状態の人がたくさんいます。ベストセラーになった『貧困大国アメリカ』でも、貧困だから肥満になる子どもたちのことが書かれています。 今回は、ラジ・パテル著『肥満と飢餓』の翻訳者・佐久間智子さんに、なぜこうなるのか、こうした状況をどのように考えたらいいのかを考える手がかりを提示してもらいます。そして「じゃあどうしたらいいのか」を参加者のみなさまと一緒に考えたいと思います。みなさまふるってご参加ください。
<講師プロフィール> 佐久間智子さん(アジア太平洋資料センター代表理事) 1996年?2001年、市民フォーラム2001事務局長。現在、女子栄養大学非常勤講師、明治学院大学国際平和研究所研究員などを務めており、経済のグローバル化の社会・開発影響に関する調査・研究および発言を行っている。 【著書】『穀物をめぐる大きな矛盾』(筑波書房、2010年)、【共著書】『儲かれば、それでいいのか?グローバズムの本質と地域の力』(コモンズ、2006年)、『グローバル化と人間の安全保障』(勝俣誠編、日経評論社、2001年) 【訳書】『肥満と飢餓――世界フード・ビジネスの不幸のシステム』、(ラジ・パテル著、作品社、2010年)、『フード・ウォーズ』(ティム・ラング他著、コモンズ、2009年)、『ウォーター・ビジネス』(モード・バーロウ著、作品社、2008年)
【日時】2011年11月11日(金)18:30?20:30(開場18:00) 【会場】明治学院大学 白金校舎 2号館 1階2201教室 【地図】http://www.meijigakuin.ac.jp/access/ 【交通】JR品川駅・目黒駅よりバス約10分、東京メトロ・都営地下鉄 白金高輪駅、白金台駅、高輪台駅より各徒歩7分 【参加費】一般 500円(共催団体会員、明治学院大学在籍者は無料) 【申込み】事前にお電話またはE-mailにてお申し込みください。
【連絡先】 特定非営利活動法人ハンガー・フリー・ワールド TEL:03-3261-4700 FAX:03-3261-4701(担当:儘田) 〒102-0072 東京都千代田区飯田橋4-8-13 山商ビル7階 E-mail hfwoffice@hungerfree.net URL http://www.hungerfree.net/event/event08.html |
カテゴリー |
|
投稿者 |
HFW |
レコード表示 |
公開 |
繰り返し |
|
最終更新日 |
2011年 11月 5日 (土曜日) |
|
|
| |
piCal-0.8 |