タイトル アムネスティ・インターナショナル創立50周年記念 スピーキングツアー ?自由と尊厳のある社会を目指して? 「ナイジェリア:石油採掘がもたらす環境破壊と人権」
開始日時 2011年 10月 29日 (土曜日)   14時30分 (GMT+09:00)
終了日時 2011年 10月 29日 (土曜日)   17時00分 (GMT+09:00)
詳細 ナイジェリア:石油採掘がもたらす環境破壊と人権

▼日時: 2011年10月29日(土) 午後2時30分?5時(開場 2時) 
▼場所(予定): 立教大学マキムホールM202
池袋駅西口より徒歩7分/C3出口より徒歩4分
▼資料代: 一般800円/学生500円
※事前のお申し込みは必要ありません

▼ ゲスト・スピーカー: ディネバリ・デイビッド・ヴァレバさん
「環境・人権・開発センター(CEHRD)」プログラム・オフィサー

アフリカ最大の原油輸出国ナイジェリア。その採掘現場ナイジャーデルタでは、50年以上にわたり原油の流出や廃棄物の投棄により、住民の生きる権利が脅かされています。石油会社や政府が50年間で6000億米ドル以上の利益を得たと言われる一方で、川など水資源はひどく汚染され、漁業や農業からの収入源を断たれた住民は貧困、内紛、環境汚染に苦しめられています。また、住民が口にする汚染された魚や飲料水による長期の健康への影響が懸念されています。

環境汚染に対して石油企業は大きな責任を負っています。しかし、シェル社をはじめとする企業は操業のあり方を抜本的に改めようとせず、環境や人体への影響について事実を語ろうとはしていません。

2011年8月、国連環境計画は、シェル社が浄化したと主張する地域で汚染が続いていることを明らかにしました。今こそ、石油企業は社会的責任を果たし、環境の再生を支援しなければなりません。

アムネスティ日本は、ナイジャーデルタで生まれ育ち、現在は地元の若きNGOスタッフ、ディネバリ・ディヴィッド・ヴァレバさんをお招きし、ナイジャーデルタの現状と石油企業の責任、そして環境の再生と人権保障のための取り組みをお話していただきます。

ディネバリ・デイビッド・ヴァレバさん プロフィール
 1978年、ナイジェリア南部のナイジャーデルタ地域にあるリバーズ州ボドに生まれる。オゴニ族。石油採掘による原油流出や廃棄物で土壌や水質が汚染されたために、両親は農業を断念して小さな商いを始めたが、収入が減り、子どもの頃は貧困の中で育つ。こうした経験から、環境や人権を保護する活動に関心を強め、ナイジャーデルタのために活動を続けている。現在は、ナイジャーデルタを拠点としたNGO「環境・人権・開発センター(CEHRD)」のプログラム・オフィサーを務める。ここ数年は、アムネスティと協力して石油採掘による環境破壊や現地住民の声を国際的に発信し、シェル石油に汚染除去の責任を求めている。


主催: アムネスティ・インターナショナル日本
共催(予定): 立教大学平和・コミュニティ研究機構

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《お問い合わせ》
公益社団法人 アムネスティ・インターナショナル日本
TEL: 03-3518-6777 E-mail: camp@amnesty.or.jp
www.amnesty.or.jp
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投稿者 国際人権NGO アムネスティ・インターナショナル日本
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繰り返し
最終更新日 2011年 9月 13日 (火曜日)
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