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以下転送・転載歓迎 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 持続可能な社会のための政策ネットワーク 「エコロ・ジャパン」2010総会
「サステナブルな社会」のための政策構築に向けて
?特別講演会&シンポジウム?
December 12 (Sun) in Tokyo ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【開催趣旨】
欧州の環境・社会政策先進国では今やCSRという言葉すら古くなっており、 「サステナブルな社会構築のための(政府・企業・個人の)公的責任」という 段階に本格的に突入しています。 そこでエコロ・ジャパンではわが国の環境・社会政策の底上げを狙いとし、 この5年間、広範囲な調査活動を展開してきました。
本年は2005年以降の第1次5カ年計画を終了し、年内を目途にサステナビリティ (持続可能性)を基幹テーマとし、その主要素である「エコロジー」「社会的 公正」「非暴力」「参加民主主義」「自己決定権」「多様性の尊重」「ジェンダー・ マイノリティの人権」などを統合した総合政策論集「グリーン・サステナブル・ マニフェスト」をまとめ来年早々に公表し、その実現をめざす次のステップに 移行する予定です。
その節目として、エコロ・ジャパンでは持続可能な社会づくりに 関心のある皆様全員をご招待し、 「サステナブルな環境・社会政策」形成に焦点を当てた大規模な 総会&シンポジウムを開催いたします。
第1部では、元国連開発計画スタッフの国際開発分野のスペシャリスト、 大崎麻子さんをお招きし、環境および開発(途上国支援)分野を中心に 持続可能な社会の構築に「ジェンダー」の視点がいかに必要であるかを 詳しくわかりやすく解説いただきます。
第2部では、環境企業分野のスペシャリスト、薗田綾子さんと、同じく 環境クリエイティブ・メディアのスペシャリスト、マエキタミヤコさん をお迎えし、エコロ代表とともに、それぞれ自身のユニークかつ豊富な 活動体験を紹介しながら、「持続可能な社会」構築のためのキーポイント、 とりわけ政治・政策形成につながるアイデアやアクションの可能性に ついて、突っ込んだ鼎談を予定しております。
奮って皆様のご参加をお待ちしております。
【日時】 2010年12月12日(日曜日) 13:00?17:00 【場所】 JICA 地球ひろば(東京・広尾)3F 講堂 アクセス:http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
【参加費】 無料 【定員】300名(先着順)
【プログラム】(報告順)
12:45? 開場・受付開始
13:15?13:55 2010年 エコロ・ジャパン総会 「今年の活動報告、来年の活動予定について」 14:00?15:20 基調講演「持続可能な開発とジェンダー主流化政策」
講演:大崎 麻子(元UNDP(国連開発計画)職員)
15:30?17:00 鼎談形式シンポジウム「サステナブルな社会のための政策形成とは?」
ゲスト:薗田 綾子(サステナビリティ日本フォーラム 事務局長) マエキタミヤコ(「サステナ」主宰) 聞き手:今本 秀爾(エコロ・ジャパン 事務局長)
【参加要領】 参加登録フォームより、必要事項を記入のうえ、お申し込みください。 (フォームURLアドレス)http://bit.ly/9KhWAn 【主催】 持続可能な社会のための政策形成ネットワーク「エコロ・ジャパン」 http://yokohama.cool.ne.jp/imashu/ecolo.htm ecoloj2007@gmail.com
◆出演者プロフィール:
大崎 麻子 (おおさき・あさこ)
上智大学比較文化学部卒、コロンビア大学大学院国際関係修士課程修了。1997年 UNDP ニューヨーク本部入局。開発政策局にて UNDPのジェンダー主流化政策の立案と実施、及び UNDP/ 日本 WID基金のマネージメントを担当。2004年に退職後、フリーの専門家として、 外務省、内閣府、「ほっとけない世界のまずしさ」、G8サミット NGOフォーラム他にて、 開発政策やジェンダーと開発にかかる仕事に従事。2005年から、フリーの開発政策専門家として、 国際機関、外務省、NGO、研究機関などで活動中。二〇〇九年より関西学院大学客員教授。 Take Action Foundation評議。 ホームページ:http://www.asako-osaki.jp/
薗田 綾子 (そのだ あやこ)
1988年、女性を中心にしたマーケティング会社「クレアン」を設立。 以後、代表取締役。現在は伊藤忠商事、住友林業、富士ゼロックスなど、延べ約320社の CSRコンサルティングやCSR報告書の企画制作を支援。 NPO法人サステナビリティ日本フォーラム事務局長、NPO法人社会的責任投資フォーラム理事、 一般社団法人環境ビジネスウィメン理事などを務める。
マエキタ ミヤコ
環境NGOのための広告メディア・クリエイティブ「サステナ」代表。クリエイティブ・ ディレクター、コピーライター。「100万人のキャンドルナイト」呼びかけ人代表、 「いきものみっけ」キャンペーンディレクター。エコライフスタイル誌「エココロ」編集 主幹、主著『エコシフト』(講談社現代新書)。 東京外国語大学Peace & Conflict Studies「Peace Ad」非常勤講師、立教大学・上智大学 非常勤講師。東北芸術工科大学・京都造形芸術大学客員教授。
今本 秀爾 (いまもと しゅうじ)
国際政治ジャーナリスト、哲学者、社会評論家。大阪生まれ。専攻はヨーロッパ近現代の社会・ 政治哲学、思想史、政治制度論。欧米政治や市民運動の取材を重ねる中で、緑の党の政治的エコロ ジー運動やグローバルな直接民主主義運動に共鳴し、日本の市民オンブズマンや住民投票推進運動 などに参画し、数々の提言を行う。2004年、持続可能な社会のための分野を横断する政策作りを めざすため、ネットワーク団体「エコロ・ジャパン」を設立、以降同代表として、欧米の先進的な 政治的エコロジー運動の意義を広めるべく、全国的に啓発活動を展開中。 現在、世界の緑の党連盟の委員補佐および同アジア太平洋地域ネットワーク(APGN)の運営 委員を務める。 主著『リベラル・パワー 日本病理社会・再生の条件』(郁朋社)、共著『欠陥議員』『国会議員の 成績表』(以上創芸出版)、『21世紀への思想』(北樹出版)、翻訳『未来は緑 ドイツ緑の党新綱領』 (緑風出版、共訳)、ユルゲン・トリッティン『グローバルな正義を求めて』(同)など。 ホームページ:http://homepage3.nifty.com/imashujapan/
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