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JCLU支援事件「育児休業差別による原状回復等請求事件」は、ゲームソフト会社で育児休業取得後に復職した女性が、降格・減給されたことに対して原状回復を求めている事件です。会社側は、休職中のポストは既に他の社員で補充しており、空いている仕事が賃金の安い職種しかなかっただけであり、減給は女性差別ではないと主張しています。
昨年7月にニューヨーク国連本部で行われた女性差別撤廃条約政府報告書審査においても、日本の女性たちの「育休切り」が取り上げられています。
育児休業法が改正され、今年６月３０日から施行されました。これによって育児休業を取得しやすくなったといわれますが、職場実態はどうなのでしょうか。
この訴訟の報告を通して、日本の育児休業差別の実態を知り、日本における「女性の権利」を考える機会としたいと思います。
【日時】9月10日(金) 午後6時?
【場所】早稲田大学 ２７号館２０２教室（大隈講堂向い）
(地下鉄東西線 早稲田駅から徒歩5分)
【講師】浅倉 むつ子さん（早稲田大学大学院法務研究科教授）
【報告者】金塚 彩乃（コナミ育休裁判弁護団）
関口 陽子（原告）
【司会】林 陽子
（コナミ育休裁判弁護団 女性差別撤廃委員会委員）
【参加費】無料
【申込】不要
【主催・問合せ】社団法人自由人権協会(JCLU）
jclu@jclu.org ／ http://www.jclu.org/
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