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『バングラデシュで今でも紛争がおきている』と、言われてもピンと来ない方が多いことでしょう。世界から注目されることのない、日の当たらない小さな紛争地に耳を傾けてみませんか?この秋、バングラデシュ、チッタゴン丘陵地帯の平和を求めて、闘っている2名が来日します。2009年9月10日(木)に来日し、スルタナ女史は9月16日に、ランライ氏は9月20日帰国します。その間、東京、神奈川、大阪で交流会や講演会を開きます。 =========================================
バングラデシュからのゲストの来日にあわせて、 一般の方も参加できるジュマ・ネット関係者のための拡大勉強会を開催します。 入門的な話にはなりませんが、現政権の和平協定実施に向けた取り組みについて、 詳しいお話を2人から聞きます。 2人に質問がある方や、詳細を聞きたい方はぜひご参加ください。
日時:2009年9月13日(日)14:30?17:00 場所:早稲田奉仕園 スコットホール2階 222 (東京都新宿区西早稲田2-3-1) アクセス:東京メトロ東西線早稲田駅より徒歩5分 地図:http://www.hoshien.or.jp/map/map.html 定員:24名 参加費:無料 申込:メールか電話、FAXでジュマ・ネット事務所までお申込みください 申込み・問合せ:TEL&FAX:03-3831-1072 Email: jummanet@gmail.com 関連URL:http://www.jummanet.org/notice/2009/08/913.html
この8月に第3回ミッションを果たしたばかりのチッタゴン丘陵委員の動きや成果、各ステークホルダーの反応等を、弁護士で人権活動家、そしてチッタゴン丘陵委員会共同代表のスルタナ女史から、チッタゴン丘陵地帯に住む先住民族として、当事者としての証言を先住民族リーダーのランライ氏から聞きます。バングラデシュ及び、チッタゴン丘陵地帯の最新の動向をお伝えいたします。
【バングラデシュゲストの紹介】 Sultana Kamal(スルタナ・カマル) 1950年バングラデシュ生まれ。人権NGO、Ain o Salish(法と裁き)の常務理事、また弁護士であり、政治活動家でもある。両親とも有名な活動家、作家、詩人であった。2008年度の選挙管理内閣の大統領の主席アドバイザーでもあった。また2008年からは、チッタゴン丘陵委員会の共同代表も努めている。
Ranglai Mro (ランライ・ムロー) 1970年バングラデシュ生まれ。ムロー民族のリーダー。 1991年草の根NGOを創立し、分散したムロー集落をまとめ、教育や平和な社会作りに取り組む。軍の不当な土地収奪に反対の声をあげ、2007年2月に軍に連行され、激しい拷問を受けて心筋梗塞となり病院に運ばれる。約2年間の拘束の末、2009年1月下旬に解放。 |