タイトル パレスチナ難民の法的地位と選択権
開始日時 2009年 4月 25日 (土曜日)   18時15分 (GMT+09:00)
終了日時 2009年 4月 25日 (土曜日)   21時00分 (GMT+09:00)
詳細 ============================================================
 連続セミナー・<ナクバ60年>を問う(全6回)

   【第6回=最終回】 パレスチナ難民の法的地位と選択権
              ─ 現実をふまえた展望を考える

          問題提起:錦田愛子+板垣雄三

     主催◎ミーダーン<パレスチナ・対話のための広場>
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■問題提起:
錦田愛子(中東地域研究/東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
板垣雄三(西洋史・中東地域研究/東京大学名誉教授)

■日時:4月25日(土)18時開場・18時15分開始(21時終了予定)

■場所:文京シビックセンター区民会議室4階ホール  
 [所在地]文京区春日1ー16 ー 21
 [地図]
http://www.city.bunkyo.lg.jpsosiki_busyo_shisetsukanri_shisetsu_civic.html
 [交通]東京メトロ丸の内線・南北線後楽園駅徒歩 1 分
     都営地下鉄三田線・大江戸線春日駅徒歩1 分
     JR総武線水道橋駅徒歩8分

■参加費:800円

イスラエル国家のあり方が根本的に変貌をとげ、パレスチナの地で複数
の民族が対等に共存する。例えばそのような希望は手放さないが、他方、
限りある一生をできるだけ「まし」なものとして生きたいと、誰もが思
うようにパレスチナ人も思うだろう。

ホスト国におけるパレスチナ難民の地位、国籍取得の可能性、移動する
際に起こる問題等々を、民族全体の獲得目標との距離からだけではなく、
パレスチナ人一人一人にとっての自己決定権の観点から検討する。

そしてパレスチナ人にひたすら後退を強いるような「現実的思考」とは
違う〈現実〉を把握する可能性について考えたい。

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主催  ミーダーン〈パレスチナ・対話のための広場〉

郵便物送付先 〒162-0823東京都新宿区神楽河岸1 - 1 
東京ボランティア・市民活動センターメールボックスNo.114
メールアドレス  midan_filastine@excite.co.jp
Webアドレス   http://midan.exblog.jp/
郵便振替  口座番号:00160-9-353912[口座名義:ミーダーン]
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【セミナー開催にあたって】=================================

2008年はイスラエル建国によってパレスチナ社会が崩壊し、パレスチナ人が
難民化された大災厄〈ナクバ〉から60年目の年でした。パレスチナを取り巻く
状況と抵抗運動のあり方が劇的な変化を遂げたこの歳月をふり返るとき、そ
してこの地における出来事が世界全体と関わりをもつことがかつてないほど
明らかにされている現状に思い至るとき、この〈ナクバ60年〉が単なる回顧や
一区切りとして切り縮められてしまってはならず、問題を共有しうる領域を広
げるための〈窓〉として真に生かされなくてはならないと感じます。
人権や民族自決といった普遍的に依拠しうる概念がこれほどないがしろに
され無力化されたパレスチナという場所にあっては、さまざまな立場の人々
の活動/研究領域における経験知が共有され、多様な方法が蓄積・共有され
ることが必要です。その努力の表現として私たちミーダーン〈パレスチナ・
対話のための広場〉は、できるだけ多様な視点からの問題提起を受けとり、
持続的に討論をする機会をもつことを選びました。参加される方それぞれに
よって〈広場〉が続けられ、至るところに拡散されることを願っています。

【全6回の内容と日程】====================================

第1回 6月21日(土)※終了しました
パレスチナの民族浄化と国際法
臼杵陽(中東現代史/日本女子大学文学部教授)
阿部浩己(国際人権法/神奈川大学法科大学院教授)

第2回 8月16日(土)※終了しました
占領のノーマライゼーションと中東の分断
早尾貴紀(社会思想史/東京経済大学非常勤講師)
酒井啓子(イラク政治研究/東京外国語大学大学院地域文化研究科教授)

第3回 10月18日(土)※終了しました
ヨルダン渓谷問題から日本のODA援助政策を問う
土井敏邦(フリージャーナリスト)
平山健太郎(元NHK解説委員)
越田清和(国際協力論/さっぽろ自由学校「遊」)

第4回 12月20日(土) ※終了しました
アラファート時代と自治政府─抵抗/権力の課題に向き合う
奈良本英佑(中東現代史/法政大学経済学部教員)
太田昌国(民族問題・ラテンアメリカ研究/現代企画室)

第5回 2009年2月28日(土)※終了しました
アパルトヘイトの経験とイスラエル/パレスチナ
峯陽一(アフリカ地域研究/大阪大学人間科学研究科准教授)
鵜飼哲(フランス文学・思想/一橋大学言語社会研究科教授)

第6回 2009年4月25日(土)※次回です!!
パレスチナ難民の法的地位と選択権 ─ 現実をふまえ
た展望を考える
錦田愛子(中東地域研究/東京外国語大学アジア・アフリカ
言語文化研究所)
板垣雄三(西洋史・中東地域研究/東京大学名誉教授)

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【ここまで】

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投稿者 midan
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最終更新日 2009年 4月 4日 (土曜日)
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