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講演「核に蝕まれるマーシャル諸島 ?7200回の広島?」
1946年7月、米国はマーシャル諸島で原爆実験クロスロード作戦を開始。第1回の実験の以降、13年間にビキニ、エニウェトクの2つの環礁で66回もの核実験をおこいました。7200回の広島とは、米国がマーシャル諸島でおこなった原水爆実験の総爆発威力が、広島に投下した原爆の威力を15トンとすると約7200発分にも相当するということ。その被害はいまなおマーシャル諸島の人びとの暮らしに影響を与えています。
日 時: 2008年12月4日(木)18:30?20:50(18:00開場) 会 場: 早稲田奉仕園・日本キリスト教会館6Fフォークトルーム (東京都新宿区西早稲田2-3-1) 講 師: 豊崎 博光さん(フォトジャーナリスト) 進 行: 阿木 幸男さん(成蹊大学講師) 主 催: 財団法人大竹財団 参 加 費: 一般500円(大竹財団会員、学生は無料) 参加方法: 予約優先(大竹財団ホームページまたはお電話にてご予約ください)
ご予約・お問い合わせ: 財団法人大竹財団 TEL.03-3272-3900 FAX.03-3278-1380 http://www.ohdake-foundation.org
※ 転載歓迎
講師プロフィール: 1948年、横浜市生まれ。世界の核実験場、ウラン鉱石採掘場、原子力発電所などの施設とそれらが生み出した放射能で被曝した人びと、環境と地域社会への影響などを取材。著書に『アトミック・エイジ』、『グッドバイロンゲラップ』、(以上、築地書館)『核よ驕るなかれ』(講談社)ほか多数。 |