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バスラ戦火の医療の現実、がんと闘う子どもたち イラク報告会 in 福岡
今も未だ戦火の収まらないイラク・バスラの小児がん病院の置かれた状況について、日本イラク医療支援ネットワーク(JIM?NET)事務局長 佐藤真紀さんに、福岡でお話していただけることとなりました。 イラクでは1990年代半ばから、子どもたちに白血病などがんの発症率が急激に増加し始めたそうです。しかし湾岸戦争後の経済制裁のため十分な治療を受けられず、2003年に始まったイラク攻撃以降はさらに、がんと闘う子どもたちは危機的な状況に陥っています。 JIM?NETはそうした子どもたちの命を救うべく、 小児がん病院の支援 ドクター、看護師の支援 院内学級の開設 治療継続のための支援 国境に閉じ込められた難民への医療支援 国際機関や政府機関への提言 といった様々な支援活動を展開しています。 ◆報告会直前の21日までプロジェクト調整のため現地事務所(ヨルダン・アンマン)にて活動とのことですので、当日はイラクの最新情報をお話いただけるでしょう。
佐藤真紀氏略歴: 早稲田大学卒業。ブリジストン勤務を経て、青年海外協力隊隊員としてイエメン・シリアにて活動、その後日本国際ボランティアセンター(JVC)現地駐在員としてパレスチナ西岸地区にて活動、現在はイラク医療支援ネットワーク事務局長としてイラクへの医療支援活動に携わる。
日時 2008年8月24日(日) 14:00開始(13:30開場) 16:00終了予定 会場 アクロス福岡(福岡市中央区天神1丁目1番1号) 資料代 500円 予約の必要はありません。直接会場にお越しください。 *お問い合わせは haya-ti☆q.vodafone.ne.jp(☆を@に変えてください) または080-3189?6635 藤永まで。 会場アクセス (地下鉄天神駅16番出口より徒歩3分) http://www.acros.or.jp/access/index.html |