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◆開催趣旨
「第1回日比NGOシンポジウム」は2006年11月、フィリピンのマニラ首都圏タギッグ市で「ミレニアム開発目標に向けてのフィリピン貧困層のエンパワーメント―日比NGOのパートナーシップ構築―」をテーマに開催されました。
今回の「第2回日比NGOシンポジウム」は7月17日?19日の3日間、日比両国のNGO関係者(約50名)が東京に集まり、日本の国会議員、外務省関係者、そして一般市民の方々の参加も得て、日比両国のNGOをはじめとする市民社会セクター間のパートナーシップ関係を構築し、長期協働計画をたて、フィリピン社会の貧困層のエンパワーメント(生活改善と自立)に寄与することを目的に開催します。
政府の保健省長官も歴任したNGOリーダー、ホァン・フラビエー氏に「民主主義と貧困者のエンパワーメントとNGOの役割:日比NGOへの期待」(仮題)というテーマで基調講演していただく他、在日フィリピン人ジャーナリストによる、日本で働き生活するフィリピンの人たちの現状についての講演会も予定しています。
◆プログラム
【7月17日】(1日目)日本青年館 開会式(9:30-10:00) <公開シンポジウム>(10:00-12:30)【一般公開】 ◆基調講演: 「民主主義と貧困者のエンパワーメントとNGOの役割」ホァン・フラビエー氏(NGOリーダー、フィリピン保健省長官を歴任) 「日比市民セクター間のパートナーシップの構築と政府の役割」広中和歌子国会議員 ◆パネルディスカッション(コーディネーター:吉田恒明 東大教授) 「NGOは期待される役割をどのようにして果たせるのか」 パネリスト:山崎登美子氏(ビラーンの医療と自立を支える会)、萬代保男氏(オイスカ)、本清耕造氏(外務省 国別開発協力第一課課長)、フィリピンNGO関係者
14:50-17:20 ◆活動分野別・分科会I (子ども、農村、農業開発、少数民族、平和構築)
【7月18日】(2日目) 日本青年館(午後) 午前:フィールドツアー(分野別に関係NGO訪問、意見交換会) 13:30-14:50 ◆全体会:外務省報告と意見交換会「対比国別援助計画とNGO」 ゲスト:外務省国別開発協力第一課課長補佐 東本真吾氏 15:00-17:00 ◆分科会II「日比NGO協働基金」構想と日本のODAと民間資金」 18:30-20:30 ◆特別分科会「在日フィリピン人の現状と課題」
【7月19日】(3日目)国際文化会館【一般公開】 13:00-15:00 ◆特別講演会 「フィリピン人の家族と絆?コトブキ・デカセギ・コクセキ?」 講師:レイ・ベントゥーラ氏(アジアプレス・インターナショナル) 15:30-17:00 ◆全体会 (分科会の討議結果の発表、提言案の発表、プレスリリース)
【主催】 日比NGOネットワーク(JPN)/アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)/比日NGOパートナーシップ) 【後援】 外務省/(特活)国際協力NGOセンター/国際協力機構/国際交流基金/在日フィリピン大使館/日比経済委員会/日比友好議員連盟/(財)庭野平和財団(五十音順) 【日時】 2008年7月17日?7月19日 (一般公開は17日9:30-12:30、19日13:00-17:00) 【場所】17・18日…日本青年館(東京都新宿区霞ヶ丘町7番1号) 19日…国際文化会館(東京都港区六本木5‐11‐16) 【参加費】500円(資料代として) 【定員】200名 【申込】7月11日までにinfo@acc21.orgにお申し込みください。(当日参加可) 【URL】http://jpnacc21.exblog.jp
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