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「子どもの権利」と聞いてみなさんは何を思いますか? 「子どもに権利ってあるの?」そんな疑問をもつ方も多いかもしれません。
今回のパネル展では、「子どもの権利」とは何なのか、そしてそれはなぜ 必要なのか?という素朴な疑問にお答えし、世界の子ども・日本の子ども の状況を「子どもの権利」という視点から見つめます。
来年で「子どもの権利条約」は国連採択から20周年を迎えますが、今なお 多くの子どもたちはこの条約で守られるべき権利を奪われている状況にあ ります。
日本人の私たちには馴染みの薄い「子どもの権利条約」ですが、展示会を 通して「子どもの権利条約」について考えていただく機会にしていただけ れば幸いです。
是非みなさまお誘いのうえ、おこしください。
■内容 ・子どもの権利とは? 子どもの権利条約の紹介 ・写真とグラフで見る子どもの権利 ?世界の子ども?子ども兵士・児童労働・エイズ孤児・難民・飢餓の 状況等 ?日本の子ども? 児童虐待・いじめ・不登校の状況等 ・子どもの権利を守る活動をしているNGO・自治体の紹介
■入場:無料 ■期間:6月23日(月)?7月4日(金)10時?18時(土日は休み) ■場所:(財)自治体国際化協会 市民国際プラザ 半蔵門線「半蔵門」駅 1・2番出口 徒歩2分 有楽町線 「麹町」駅 1番出口 徒歩8分 ■地図→http://www.plaza-clair.jp/plaza/plaza.html#accessmap ■協力団体(順不同): (特活)国際子ども権利センター、(特活)フリー・ザ・チルドレン・ジャパ ン、(特活)子どもの権利条約総合研究所、(特活)子どもの権利条約ネット ワーク、(特活)こども福祉研究所、(財)日本ユニセフ協会
●特別企画 講演会 6月30日(月)18:30?20:30(要申込み・無料) 「なぜ子どもの権利条約なのか」講師 喜多明人氏
第二次世界大戦で多くの子どもの犠牲者を出したポーランドの提案をきっ かけに、10年もの歳月をかけてつくられた子どもの権利条約。 なぜ子どもの権利条約はそれほど必要だったのでしょうか? 子どもの権利条約総合研究所代表の喜多明人さんに子どもの権利条約制定 までの背景と条約の意義をお話しいただきます。
7月1日(火)18:30?20:30(要申込み・無料) 「自治体と市民の連携による子どもの権利実現を探る」講師 森田明美氏
子どもの権利の実現に向けて自治体と市民の連携が求められる中で、市民 と自治体とのパイプ役としてのNPOの役割が注目されています。NPO 法人子ども福祉研究所理事長の森田明美さんに、西東京市・八王子市・八 千代市での自治体と市民の連携の経験もご紹介いただきながら、子どもの 権利実現のためのNPOの役割についてお話しいただきます。
■申し込み・問い合わせ先: (財)自治体国際化協会 市民国際プラザ(担当:町井) TEL 03-5213-1734 FAX 03-5213-1740 E-mail:international_cooperation@plaza-clair.jp URL:http://www.plaza-clair.jp |