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第57回ローカルデザイン研究会「住民流助け合い起こし」?地域福祉に学ぶコミュニティデザインの原点 |
開始日時 |
2008年 6月 6日 (金曜日) 18時30分 (GMT+09:00) |
終了日時 |
2008年 6月 6日 (金曜日) 21時00分 (GMT+09:00) |
詳細 |
第57回「ローカルデザイン研究会」のお知らせ http://ameblo.jp/ldken/day-20080525.html ======================================= ■日 時:2008年6月6日(金)18:30?21:00 ■ゲスト:木原 孝久さん(住民流福祉総合研究所/所長) ■テーマ:「住民流助け合い起こし」?地域福祉に学ぶコミュニティデザインの原点
■内 容:地方も都市も「誰もが住み慣れた家や地域で安心して、またその人らしく生きていく」という、あたりまえのことが、今の日本社会では難しくなりました。 いまや働く人の3人に一人が非正規雇用となり、生活保護水準以下で暮らす家 庭は、日本の全世帯のおよそ10分の一、400万世帯以上とも言われています。 ま た、欧米諸国が過去に経験したことのない超高齢化社会に突入し、介護をする人 の50%以上が60歳を超える中、家族の介護のために引きこもったまま、地域社会 から孤立する高齢者も少なくありません。介護保険制度の導入以降、福祉がプロ によるサービスとなってから、住民による助け合いが消えつつあるという 危険 な状況に陥っています。コミュニティ活動の維持が困難となっているは、限界集 落だけではなく、身近な都市の問題でもあるのです。 30年以上にわたり住民流の福祉を追求し、ご近所の支え合いマップを武器に、全国の「助け合い起こし」をサポートしてきた住民流福祉総合研究所/所長の木原孝久さんをゲストにお招きします。昨年度、木原さんが関わった「これからの地域福祉のあり方に関する研究会(厚労省)」の報告書を踏まえ、地域福祉の先進事例、駒ヶ根市の地域福祉活動もご紹介いた だきながら、これからの地域福祉はどうあるべきなのかについて、語っていただ きます。 これまで地域福祉とまちづくりは、行政の窓口も違えば、専門家や文献も別々、 それに取り組む人々も連携がないなど、近いようで見えないバリアがありました が、地域福祉の取組みから得られた数々の学びと実践的なノウハウは、真に豊か な地域社会を創る上で多くのヒントを与えてくれるはずです。福祉の当事者とは 一体誰か、福祉活動の主役は誰か、はたまた地域福祉が対象とするエリアとはど のくらいの規模を指すのか、よき福祉への環境づくりをするためには何が必要な のか、活気があって災害に強い地域に共通する「住民の流儀」とは何かなど、ま ちづくりに関心を持つ多くの方にお聞きいただきたいと思います。
■プロフィール:木原 孝久(きはら たかひさ)さん 東京生まれ。早稲田大学第一政治経済学部卒業。中央共同募金会勤務を経てフリーに。 「住民流福祉総合研究所」を創設、30数年にわたり住民流の福祉のあり方を追い求め、月刊誌「住民流福祉」や福祉関連マニュアルを発行のほか、研究会やセミナー開催。また自治体や民間福祉機関の事業(「地域福祉計画・活動計画」の策定等)を支援。「これからの地域福祉のあり方に関する研究会」(厚生労働省社会・援護局/07年10月?08年3月)メンバー。「住民の支え合いマップ作り」や住民流福祉のまちづくり等を推進・普及中。講演、執筆、ラジオ・テレビ出演等。財団評議員。埼玉県在住。
■参考資料:http://www5a.biglobe.ne.jp/~wakaru/index.htm
■会場:(財)東京都中小企業振興公社・第2会議室 〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町1?9 東京都産業労働局秋葉原庁舎 03-3251-7886(地図 http://www.tokyo-kosha.or.jp/kosha/office/akiba.html) ■会費:会場費など会費として、社会人2000円。なお、研究会後に、ゲストを囲んで近くで懇親会をします。(会費おおむね2000円)誰でも参加できます。 ■申込連絡先:田原幸訓(江戸川大学4年生)さん宛、お名前、ご連絡先、(ご所属)等をご連絡下さい。 メールアドレスはこちら→ b05079yt@edogawa-u.ac.jp
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カテゴリー |
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投稿者 |
NGOネットワークジャパン |
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公開 |
繰り返し |
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最終更新日 |
2008年 5月 30日 (金曜日) |
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