タイトル アイヌ、ジュマ、ビルマの先住民族・マイノリティとともに ?首都圏のアイヌ、滞日外国人の中の先住民族との出会い2008?
開始日時 2008年 6月 15日 (日曜日)   14時00分 (GMT+09:00)
終了日時 2008年 6月 15日 (日曜日)   17時30分 (GMT+09:00)
詳細 「先住民族」ときいてまっさきに思い浮かぶのはアメリカの先住民族や
オーストラリアのアボリジニでしょうか?あるいはアイヌの人びとが住む
北海道でしょうか?

「先住民族問題」は首都圏に住む私たちにも決して無関係ではありません。

首都圏にもアイヌの人びとが暮らし、アイヌ民族の権利を求めて活動して
います。また、アイヌの人びとと同じように自分たちの土地・資源を不当に
奪われ、多数派民族に差別されてきた歴史をもち、虐殺や暴力を逃れて海外
から日本にやってきた先住民族や、マイノリティの人びとも数多く暮らして
います。国こそ違え、これらの人びとは同じ不正義や差別に対して声を上げ、
日本社会への訴えを続けています。その声に一緒に耳を傾けてみませんか?

首都圏に住むアイヌ、バングラデシュ・チッタゴン丘陵地帯の先住民族
ジュマ、ビルマの先住民族のチンおよびマイノリティのロヒンギャの人々
と出会い、ともに語り合う場にぜひお出かけください。

日時:2008年6月15日(日) 午後2時?5時半
場所:明治学院大学白金キャンパス 本館2階1255教室
   東京都港区白金台1-2-37
アクセス:東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線 白金台・白金高輪駅/
     都営地下鉄浅草線 高輪駅下車、各徒歩7分)
地図:http://www.meijigakuin.ac.jp/access/index.html
参加費: 800円

プログラム:
●AINU REBELS(アイヌレブルズ)によるパフォーマンス
※AINU REBELS・・・首都圏に住むアイヌの若者が結成したグループ。
アイヌ伝統の舞踊・歌に独自の感性でアレンジを加え、新たな表現に挑戦し
ている。
●バングラデシュのジュマ民族から
ディプティ・ションコル・チャクマ(2007 年難民認定)
「なぜ私は東京にいるか」
●ビルマの先住民族・マイノリティから
在日チン民族協会の代表
ゾーミントゥー(在日ビルマロヒンギャ協会)
●アイヌ民族から
長谷川修(アイヌウタリ連絡会)
「国連先住民族権利宣言と首都圏のアイヌの運動」

※プログラムは都合により変更される場合があります。ご了承ください。

■ジュマとは
バングラデシュ東南部のチッタゴン丘陵地帯に住む先住民族の総称。
1970年代以来、先住民族の文化と人権を無視するバングラデシュ政府と
対立が高まり、武力紛争に発展。97年に和平協定が結ばれたものの、
協定の多くは実施されず、いまも軍による虐殺やレイプ事件などが頻発
している。日本でも迫害を逃れてやってきたジュマの人びとが難民認定
を求めている。

■ビルマの先住民族/マイノリティとは
民主化運動への軍事政権による武力弾圧が続いているビルマは多民族国家で
あり、連邦の成立以来、独立や自治を求めてたたかっている先住民族/マイ
ノリティが存在している。政府軍は先住民族/マイノリティの土地で一般住
民に武器・弾薬を運ばせたり、強制労働に狩り出したり、女性を性奴隷にす
るなどの人権侵害を引き起こしている。多くの人びとが難民となって国外に
逃れ、日本にも多くのビルマ難民が暮らしている。

主催:6・15イベント実行委員会
(実行委員:下澤嶽(ジュマ・ネット代表)、松田みどり(ジュマ・ネット
事務局)、木村真希子(市民外交センター)、藤岡美恵子(法政大学・同大学
院講師)、中野憲志(先住民族・第四世界研究)(5月10日現在))

後援:明治学院大学国際平和研究所

賛同団体/賛同人: 開発と権利のための行動センター、勝俣誠(明治学院大
学国際平和研究所所長)、市民外交センター、ジュマ・ネット、反差別国際運
動(IMADR)、平和力フォーラム、ほっかいどうピースネット、ヤイユーカラ
の森、越田清和(さっぽろ自由学校「遊」理事)、津田仙好(グループ“シサム
”をめざして(首都圏))、武者小路公秀(元国連大学副学長、大阪経済法科大
学アジア太平洋研究センター所長)(5月16日現在 50音順)

連絡先:6.15イベント実行委員会 6.15event@gmail.com
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投稿者 ジュマ・ネット
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最終更新日 2008年 5月 26日 (月曜日)
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