タイトル アレクサンドル・リトビネンコ追悼集会―ロシアの闇とチェチェンの平和を考える―
開始日時 2007年 11月 23日 (金曜日)   13時30分 (GMT+09:00)
終了日時 2007年 11月 23日 (金曜日)   16時30分 (GMT+09:00)
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【転送・転載歓迎】

□ アレクサンドル・リトビネンコ追悼集会
―ロシアの闇とチェチェンの平和を考える―

 独裁化するロシア社会、を象徴するような人物が、昨年死亡しました。元FSB(ロシ
ア連邦保安庁)将校、アレクサンドル・リトビネンコ氏です。

 リトビネンコ氏は、99年にモスクワなど数箇所の都市で発生した謎の連続アパート
爆破事件が、「ロシア治安機関による陰謀だ」と主張していました。なぜ、国を守るは
ずの治安機関が、数百人ものロシア国民を殺戮したのか? そこには、現代ロシア
最大の問題といえる、チェチェン戦争がかかわっています。この連続爆破事件を「チェ
チェンのテロ」と断定することによって、プーチン首相(当時)は第2次チェチェン戦争
に乗り出したのです。

 リトビネンコ氏は、この連続事件のひとつ、「リャザン事件」に注目します。これは、
ロシアの都市リャザンで未遂に終わった爆破事件で、地元警察が発見した爆薬、起
爆装置を、FSBがいち早く回収し、「爆薬ではなく、砂糖だった。テロではなく、演習
だった」という不可解な発表をしていますが、これは事実を大きくねじまげたものでし
た。また、アパート連続爆破事件の犯人はいまも逮捕されていません。

 イギリスに亡命し、ロシア政府が隠す陰謀を暴きつづけたリトビネンコ氏は、2006
年11月23日、何者かが投与した放射性物質、ポロニウム210によって暗殺されまし
た。

 この集会では、6月に日本でも刊行されたリトビネンコ氏の著作「ロシア 闇の戦争」
(光文社刊)の監訳を務められたロシア研究者の中澤孝之さんをお招きし、現代ロシ
アの実情に迫ります。


HP: http://chechennews.org/event/
日時:2007年11月23日(祝・金)13:30-16:30
場所:文京シビックセンター4F シルバーセンターホール
住所:〒112-8555 東京都文京区春日1-16-21
電話:03-5803-1162
交通:東東京メトロ丸の内線・南北線後楽園駅徒歩1分/都営地下鉄三田線大江
戸線春日駅徒歩1分/JR総武線水道橋駅徒歩8分

地図:http://www.b-civichall.com/access/main.html
参加費:1000円
定員:105名
参加の条件:どなたでもご参加いただけます
主催:チェチェン連絡会議
お申し込み:事前のお申込みはご不要です
お問い合わせ:チェチェン連絡会議
 メール:clc*chechennews.org
 (「*」を半角@に置き換えてください)

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投稿者 kanti
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最終更新日 2007年 11月 9日 (金曜日)
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