タイトル 講演会「エイズとともに生きる子どもへのエンパワーメント?カンボジアにおけるエイズ問題のジェンダー化現象?」
開始日時 2007年 9月 23日 (日曜日)   18時30分 (GMT+09:00)
終了日時 2007年 9月 23日 (日曜日)   21時00分 (GMT+09:00)
詳細 ******************************************************************
【(特活)国際子ども権利センター共催セミナー・大阪】
  「エイズとともに生きる子どもへのエンパワーメント
   ?カンボジアにおけるエイズ問題のジェンダー化現象?」
講師:中川 香須美さん(パニャサストラ大学教員)
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国際子ども権利センターの会員であり、カンボジアの大学の教員として
ジェンダー学、子どもの権利について教えている中川さんが一時帰国し、
カンボジアでのエイズ問題の状況とエイズとともに生きる
子どもへのエンパワーメントに取り組むNGOの活動について、現地から
の最新情報を報告します。そのあと、中川さんに紹介してもらうケーススタディをもとにディスカッションします。

◇日 程 2007年9月23日(日)18:30?21:00
◇参加費 一般1000円 会員・大学生800円 高校生以下500円
◇会 場 ドーンセンター 地下鉄谷町線、京阪の天満橋駅より徒歩5分
     http://www.dawncenter.or.jp/shisetsu/map.html
◇主 催 (特活)国際子ども権利センター
     カンボジアスタディツアー研究会
◇申込み メール、FAXまたはTELにて、下記の申込先に会員・非会員の種別、氏名、TEL、FAX、
     Eメールアドレスをお知らせ下さい。
     また、非会員の方は住所と所属先もお知らせ下さい。
◇申込・問合せ先 Email:osaka@jicrc.org TEL/FAX: 06-6462-6735
     〒553-0006 大阪市福島区吉野4-29-20 大阪NPOプラザ131号
     (特活)国際子ども権利センター大阪事務所 URL http://jicrc.org   
     ※水曜日の午後1-5時はスタッフがいます。それ以外はメールかFAXにてお願いします。

講師メッセージ:現在のエイズの新感染者の傾向は、その多くが既婚女性であり、年間約2500名の女性が新たに感染しているとの報告があります。カンボジア社会では、男性が複数のパートナーを持つことは慣習的に容認されているだけでなく、買春が一回100円程度であるため、最貧困に生きる男性ですら性サービスを買うことが可能です。他方、女性はセクシャリティについて他人に語ることがタブー視されており、性のパートナーは生涯夫1人であることが「伝統的な良きカンボジア女性」の条件となっています。既婚女性は夫に対してコンドーム使用を話すことをためらい、危険を知りながらエイズに感染しているのです。また同時に、父母をエイズで亡くした子どもたちの保護も深刻な問題です。すでに20万人以上の子どもが孤児となっているとの報告もあります。本セミナーでは、カンボジアにおけるエイズ問題のジェンダー化現象と、エイズとともに生きる子どものエンパワーメントにつき、現地からの最新情報をお届けしたいと思います。
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☆国際子ども権利センターは2007年6月1日に特定非営利活動法人になりました☆
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投稿者 jicrc-k
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繰り返し
最終更新日 2007年 9月 3日 (月曜日)
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