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(特活)ほっとけない世界のまずしさ助成事業
ASI(アドボカシー・スタートアップ・イニシアティブ)報告会
■ 主催: 特定非営利活動法人 ほっとけない世界のまずしさ http://www.hottokenai.jp
■ 日時: 8月5日16:00-18:30
■ 会場: JICA地球ひろば(東京・広尾)講堂 東京メトロ日比谷線 広尾駅下車(A3出口)徒歩1分
■ 参加費: 無料
■ お申し込み:
ほっとけない世界のまずしさ事務局 岡田宛 Akane.okada@hottokenai.jp
TEL 03-5484-5977 FAX 03-5484-5978
件名に「ASI報告会参加申し込み」、本文に「お名前・ご所属・ご連絡先」をご記入ください。
■ 参加団体・スピーカーおよび各ASI事業
【第1・2期(通年)】
(特活)アフリカ日本協議会(AJF) 稲場雅紀氏
「地球規模HIV/AIDSに関する政策アドボカシー事業」
(特活)ACE 岩附由香氏
「児童労働アドボカシーキャンペーンおよび戦略策定のための基本調査」
(特活)国際協力NGOセンター(JANIC) 下澤嶽氏
「ミレニアム開発目標に係るG7-NGOアライアンス連携促進と国内啓発および政策提言の強化」
【第2期(半期)】
(特活)オックスファム・ジャパン 山田太雲氏
「途上国における公的必須社会サービス制度強化に向けた国内政策アジェンダ設定促進事業」
教育協力NGOネットワーク(JNNE) 三宅隆史氏
「EFA(万人のための教育)キャンペーン強化事業」
TICAD市民社会フォーラム(TCSF) 長島美紀氏
「アフリカ貧困撲滅達成のためのODA改善提言作成と、2008年に向けたグローバル市民社会ネットワーク構築」
※ ゲストコメンテーターとして目加田説子氏(中央大学総合政策学部教授)ほかをお招きします。
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ほっとけない世界のまずしさは、日本のNGOのアドボカシー活動を支援しています。
【貧困の生まれるしくみを変えよう!】
(特活)ほっとけない世界のまずしさは、2004年に発足した「貧困をなくすグローバル・コ
ール(Global Call to Action against Poverty: GCAP:http://www.whiteband.org/)」の日
本キャンペーンとしてスタートし、貧困の生まれるしくみをアドボカシー活動によって変え
ていくことを目的とし活動しています。
2006年3月にGCAPが採択した「ベイルート宣言では、「公に対する説明責任の徹底、
公正な統治、人権の擁護」、「公正な貿易」、「援助の増加と質の向上および開発財源の
増強」、「債務帳消し」及び「ジェンダー平等」が、中心的な政策課題に据えられています。
(特活)ほっとけない世界のまずしさでは、このベイルート宣言を念頭に、2008年に日本で開
催される主要国首脳会議(G8サミット)に向けて、日本政府がとるべき政策の策定、実施、
モニタリングに市民社会が参画できるような環境を作り、そして具体的な政策提言を市民
社会組織が行えるよう、活動しています。
【ASI(アドボカシー・スタートアップ・イニシアティブ)とは?】
ASI(アドボカシー・スタートアップ・イニシアティブ)とは、上記の政策課題に即し、さらに
ミレニアム開発目標(Millennium Development Goals MDGs)に示される8つの目標、18
のターゲット、48の指標のいずれかの達成の実現を促すことを目標にした、各国政府や
国際機関に対する政策立案参画などのアドボカシー活動への助成事業です。各ASI事
業は、ホワイトバンドの収益金から助成されています。
2015年までのMDGs達成を、市民社会によるアドボカシー活動によってサポートしていく
ことは、日本のNGOにとって重要な課題です。そうした活動の積み重ねが、来年のG8
サミットにおける日本の市民社会の「成果」へとつながると「ほっとけない」は考えています。
日本のNGOのアドボカシーに触れる貴重な機会となりますので、どうぞご参加ください。
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