タイトル |
グローバル化の中の人身売買?多様化するその形態と実状? |
開始日時 |
2007年 6月 23日 (土曜日) 13時00分 (GMT+09:00) |
終了日時 |
2007年 6月 23日 (土曜日) 17時00分 (GMT+09:00) |
詳細 |
ここ数年、性的搾取を目的とする女性の人身売買が日本でも問題 として認識されるようになりました。2004年12月、政府は「人身 取引対策行動計画」を策定し、その計画に沿って 2005年7月には 人身売買罪が新設された刑法が施行されるなどいくつかの法や省令 が改正され、加害者に対する罰則が強化されました。
しかし、被害者の保護政策についてはいまだ十分な法整備や行政 施策が行われておらず、政府の消極的姿勢が目立ちます。また、 認知される被害者が減ったことによって、人身売買はもはや重大な 課題ではないと考えられていないでしょうか? さらに、グロー バル化がすすむ現在、性的搾取にとどまらず、研修、労働、結婚 などさまざまな分野で、人を移動させ、管理し、搾取する形態が 報告されています。
今回のシンポジウムでJNATIPは、独自の最新調査報告から日本の 課題を明らかにし、さらに日本の外国人研修制度や国際結婚(大阪 シンポ)、児童労働(東京シンポ)などから浮かび上がる搾取の 構造、そして共通の課題について考えたいと思います。ふるって ご参加ください。
●東京シンポジウム● 日時:6月23日(土) 13:00 開場 ? 17:30 場所:お茶の水女子大学 本館3階306室 地図:http://www.ocha.ac.jp/access/index.html 資料代:JNATIP会員500円 非会員800円 要予約:03-3207-7880(JNATIP事務局)または 03-3518-6777(アムネスティ日本事務所) info@jnatip.org *「6/23シンポ申込み」とご明記の上、お名前と連絡先をお知らせください。
<第一部> 13:40?14:50 テーマ:日本のなかの人身売買 JNATIP最新報告書から見えてきた課題 ・斉藤百合子(JNATIP運営委員/恵泉女学園大学) 『人身売買被害者支援の連携の構築?地域・国境を超えた支援に向けて』調査活動報告 ・戒能民江(JNATIP共同代表/お茶の水女子大学) 『日本政府のこれまでの取り組みと課題?被害者保護の視点から』
<第二部> 15:30?16:20 テーマ:多様化する人身売買と研修生 共通する課題 ・甲斐田万智子(JNATIP会員/国際子ども権利センター) 『カンボジアにおける子どもの人身売買?性的搾取と強制労働』 ・川上園子(JNATIP運営委員/アムネスティ・インターナショナル日本/外国人研修生問題ネットワーク) 『すすむ管理強化と低賃金化?日本における外国人研修制度』
<質疑応答と全体討論> 16:20?17:25
東京シンポ主催: 人身売買禁止ネットワーク(JNATIP) 〒104-8238 東京都中央区銀座5-15-1 SP520 TEL:03-3207-7880 FAX:03-3207-7880 Email: info@jnatip.org
*このシンポジウムは、トヨタ財団の助成を受けています。 *6/16には、大阪で、『グローバル化の中の人身売買?多様化するその形態と実状? 大阪シンポジウム』が行われます。 http://secure.amnesty.or.jp/cgi-local/news.cgi |
カテゴリー |
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投稿者 |
国際人権NGO アムネスティ・インターナショナル日本 |
レコード表示 |
公開 |
繰り返し |
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最終更新日 |
2007年 5月 28日 (月曜日) |
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