タイトル |
「誰がタスマニアの森を切っているの?買っているの??現場からの現状報告」 |
開始日時 |
2007年 6月 4日 (月曜日) 18時15分 (GMT+09:00) |
終了日時 |
2007年 6月 4日 (月曜日) 21時00分 (GMT+09:00) |
詳細 |
地球の宝とも呼ばれているタスマニアの森林は、様々な固有の野生動物が生息している豊かな森です。樹高70メートルを越す巨木や樹齢400年の天然のユーカリ林や温帯雨林の原生林を含む太古の森です。タスマニアは北海道よりも一回り小さな島ですが、年間平均1万5千ha(1日でサッカー場のグラウンド約40個分)の規模で、一面の木々を全て伐採する「皆伐」が行なわれており、保護価値の高い森林や原生林、絶滅危惧種の生息地を含めた天然林の伐採が行われています。伐採後の土地は大規模植林地に転換するために火炎弾を投下して焼き払います。さらに、2005年末に州有林で使用停止となった猛毒「1080」を混入させた毒餌を使って、私有林では、いまだ野生動物の無差別「駆除」が行われており、標的以外の保護対象動物たちへの影響も指摘されています。2004年時点で、年間、少なくとも10万匹の標的種が犠牲となっているとの推定がありますが、これも過小評価だと言われています。この伐採によって得た木材はチップにされ、その多くが日本へと輸出され、紙原料となっています。信じがたいことかもしれませんが、私たちが使っている紙の原料供給地での出来事です。今回は、タスマニアで活動する方々からの現状報告をお伝えします。
講演者:ペグ・パット氏(タスマニア緑の党)、ピーター・マクィラン氏(タスマニア大学講師 保全生態学)、豪州の環境NGOウィルダネス・ソサイエティのスタッフなど 日時:6月4日(月)午後6時15分?9時 場所:青山学院大学 総研ビル 11階 会議室 アクセス:東京メトロ表参道駅より徒歩5分 アクセスマップ:http://www.ri.aoyama.ac.jp/contact.html 参加費:無料(逐次訳付) 申し込み: 配布資料等準備の関係上、参加希望の方は、上記連絡先に、氏名、所属等を添えて、RAN日本代表部まで、ご一報いただければ幸いです。
タスマニア森林問題についての詳細や写真等については、 こちらをどうぞ→ http://TreesNotGunns.org/jp
【主催】レインフォレスト・アクション・ネットワーク、ボブ・ブラウン上院議員 【共催】青山学院大学 WTO研究センター 【協賛】グリーンピース・ジャパン、FOEJapan、地球・人間環境フォーラム(予定)、熱帯林行動ネットワーク(JATAN)、日本環境法律家連盟(JELF)、日本消費者連盟 <レインフォレスト・アクション・ネットワーク日本代表部 連絡先> 【電話】03?3341?2022 【FAX】03?3341?2277 【メールアドレス】ran_toyo@yahoo.co.jp 【担当】 川上(かわかみ) 【ウェブURL】http://TreesNotGunns.org/jp
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公開 |
繰り返し |
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最終更新日 |
2007年 5月 22日 (火曜日) |
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