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このたび、アジア太平洋資料センター(PARC)が2002年以降支援する 東ティモール・マウベシより、コーヒー生産者共同組合のコーディネーターの フランシスコさんと、PARCスタッフのジョルゼさんがJICA青年招聘プログラムの一員 として来日します。この機に合わせて、お二人をスピーカーにした講演会を開催いたします。 ぜひお繰り合わせの上ご参加ください!
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講演会 ★東ティモール★ フェアトレード・コーヒーにかける国づくり ?コーヒーの生産者の声を聞く?
2002年に独立を果たした東ティモールから、コーヒー生産者協同組合コーディネー ターら2名が来日、コーヒーづくりの取り組みや未来へかける夢を語ります。ぜ ひお越しください。
日時●11月16日(木)18:30?20:30(開場18:00) 会場●総評会館401号室(千代田区神田駿河台3-2-11) 東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」、丸の内線「淡路町」 都営新宿線「小川町」駅、JR「御茶ノ水」駅 http://www.sohyokaikan.or.jp/access/index.html ゲスト●フランシスコ・ダシルバさん(マウベシ生産者協同組合コーディネーター) ●ジョルゼ・アラウジョさん(PARC農業プロジェクトリーダー) 参加費●800円(フェアトレード・コーヒー付) ※逐次通訳あり
■講演会にあたって■ 2002年5月20日に独立を果たした東ティモール。新しい国としてのスタートを切っ たものの、生活物資の多くを輸入に頼らざるを得ず、人びとの多くは貧困に直面 しています。また、今年の春に起こった首都ディリの騒乱によって、避難所生活 を余儀なくされる人も多く、不安定な暮らしが続いています。 アジア太平洋資料センター(PARC)は、独立直後の2002年より、東ティモール・ アイナロ県マウベシにてコーヒー生産者支援活動をスタートしました。現在は6 つの集落(200世帯)の生産者が、それぞれの集落で生産者協同組合をつくり、 農薬や化学肥料を使わない自然栽培のコーヒーを丹精込めて栽培しています。で きたコーヒーはフェア・トレード商品として日本に輸出され、生産者の暮らしを 支える大きな糧となっています。 今回、マウベシの生産者協同組合のコーディネーターであるフランシスコさんと、 PARC東ティモール事務所で農業プロジェクトのリーダーを務めるジョルゼさんが、 JICAの青年招聘プログラムで来日します。貧困を乗り越え、新しい国づくりをめ ざして、仲間とともにコーヒー生産に取り組むおふたりから、コーヒー生産の現 状や課題、未来にかける夢についてお話を聞きます。フェア・トレードコーヒー “Cafe Rai Timor”を一緒に飲みながら、楽しく交流しませんか?
■スピーカー・プロフィール■ ★フランシスコ・ダシルバさん(マウベシコーヒー生産者協同組合コーディネーター) 活動の初期からのグループのメンバーで、コーディネーターとして6つの集落 ごとに組織している組合をまとめる中心的役割を担う。コーヒー作りから出荷ま で計200世帯の組合メンバーとの活動に日々奔走中です。
★ジョルゼ・アラウジョさん(PARC農業プロジェクトリーダー) 東ティモール大学農学部卒。その経験を生かしてPARCではスタッフとして 農民と共にコーヒーづくりの取り組みに奮闘しています。
■主催・お問合わせ■ アジア太平洋資料センター 101-0063 千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル 電話 03-5209-3455 FAX 03-5209-3453 メール:office@parc-jp.org ホームページ: http://www.parc-jp.org |