タイトル APEXセミナー「NGO活動と互助互恵 -真に豊かな社会を築くために-」
開始日時 2006年 7月 15日 (土曜日)   14時30分 (GMT+09:00)
終了日時 2006年 7月 15日 (土曜日)   16時30分 (GMT+09:00)
詳細 第151回 APEXセミナー 2006年7月15日(土)
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「NGO活動と互助互恵 -真に豊かな社会を築くために-」
 講師:暉峻淑子氏 (埼玉大学名誉教授)
 関連URL:http://www.apex-ngo.org/kokunai/semitokyo.html
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 経済のグローバリゼーションが進むにつれて、南北の間だけでなく、それぞれの国の中でも、貧困層と富裕層への二極分解が進行しています。世界人口の下から20%と上から20%の所得格差は、1960年には1対30でしたが、2000年には1対78にまで拡大しました。また、現在一日1ドル以下で暮らす絶対的貧困者は15億人に達するといわれています。人々はきびしい競争にさらされ、就業は不安定で、生活の保障も失われています。このような現代の社会は豊かな社会といえるのでしょうか?
 「豊かさとは何か」に続く著書「豊かさの条件」の中で、自らのNGO活動の経験をふまえて、真に豊かな社会を実現するためには国境を越えた助け合い(互助)の関係性を築くことが重要であると提唱する暉峻淑子さんを講師としてお招きし、国際協力活動における互助互恵の関係性の意義や重要性についてお話いただきます。

講師プロフィール:暉峻 淑子(てるおか いつこ)
 埼玉大学名誉教授。大阪府に生まれる。1963年法政大学大学院博士課程修了。専攻は生活経済学。政治、経済、教育、福祉などさまざまな問題について発言してきた。近年は、ユーゴスラビア難民を支援するNGO、「国際市民ネットワーク」の活動に精力的に携わるとともに、憲法と教育基本法を守る活動に力を入れている。
 著書に『ほんとうの豊かさとは』(岩波ブックレット)、『豊かさとは何か』『豊かさの条件』(以上,岩波新書)、『サンタクロースを探し求めて』(シリーズ〈グーテンベルクの森〉、岩波書店)、『サンタクロースってほんとにいるの?』(福音館書店)、『ゆとりの経済』(東洋経済新報社)、『教科書検定』(アドバンテージサーバー)、『教育基本法の「見直し」に反論する』(編著、かもがわ出版)、『言葉と力』(共著,三省堂)、『豊かさへの接近』『公共サービスと国民生活』(以上、産業統計研究社)、『経済優先社会』(旬報社)など。

 
【日 時】 2006年7月15日(土)
      午後2時30分?午後4時30分 (午後2時15分受付開始)
【会 場】 JICA地球ひろば セミナールーム303号室(3階)
       〒150-0012 東京都渋谷区広尾4-2-24
       (東京メトロ日比谷線広尾駅下車(A3出口)徒歩1分)
       TEL: 03-3400-7717  FAX: 03-3400-7394
       http://www.jica.go.jp/branch/hiro/jimusho/index.html
【参加費】 一般 800円 APEX会員 300円 (定員50名)
【主 催】 特定非営利活動法人APEX
【お問い合せ・お申し込み先】 
 APEX事務所 TEL:03-3875-9286 担当:彦坂
       FAX:03-3875-9306
 〒110-0003 東京都台東区根岸1-5-12井上ビル
 E-mail:tokyo-office@apex-ngo.org 
 URL:http://www.apex-ngo.org/
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投稿者 特定非営利活動法人 APEX
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最終更新日 2006年 6月 26日 (月曜日)
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