タイトル |
講演会:写真家・大村次郷、《伝統の森》と森本喜久男を語る |
開始日時 |
2006年 6月 3日 (土曜日) 12時00分 (GMT+09:00) |
終了日時 |
2006年 6月 3日 (土曜日) 16時00分 (GMT+09:00) |
詳細 |
シェムリアップ?現地からの報告2006 ?写真家・大村次郷、《伝統の森》と森本喜久男を語る?
「写真家・大村次郷、《伝統の森》と森本喜久男を語る」と題した講演会(スライドトークショー)を開催いたします。写真家・大村次郷(おおむら・つぐさと)氏は、オリエント、インド亜大陸、東南アジア、中国を中心に、各地のフォト・ルポルタージュを手がけてこられました。昨年は、NHK「新・シルクロード」でのスチール撮影を担当されてもいます。また、カンボジアにおいては、上智大学のアンコール遺跡国際調査団が2001年にバンテアイ・クデイにおいて発掘した274体の廃仏の撮影とともにアンコール遺跡関連の撮影も精力的に続けられています。クメール伝統織物研究所に関しては、2005年4月に発行された『季刊民族学』(112号)の「クメールの伝統織物」の特集の写真も担当されました。 その大村氏が、現在もっとも注目しているのが、カンボジアで出会ったクメール伝統織物研究所の森本喜久男さんです。アジアのさまざまな現場を訪れ、庶民の生活から世界遺産級の文物までを見つめてきた大村氏が、森本さんの活動の、いったい何に注目しているのか。豊富な撮影資料とともにその活動の本質に迫ります。 なお、トークショーの前後には、クメール伝統織物研究所で制作された布の展示・販売も行ないます。 ▼大村次郷氏の主な著書 『遺跡が語るアジア』(中公新書)、『アジア食文化の旅』(朝日文庫)、『新アジア漫遊』(朝日文庫)、『アジャンタ壁画』(日本放送出版協会)、『釈尊』(日本放送出版協会)、個人選集『アジアをゆく』全7巻(写真、集英社)など。 ▼クメール伝統織物研究所(Institute for Khmer Traditional Textiles;IKTT)とは 戦乱で廃れかけていたカンボジアの伝統織物の復興を目的に1995年に設立されました。現在のIKTTの活動は、伝統織物の再生とその技術の復元のみならず、織り手である女性たちの自立と生活向上、さらには生糸(養蚕)の生産や自然染料の再生を含む「森の再生」という3つの分野に広がっています。すなわち、1)かつての伝統的な染織技術の掘り起こしと検証、2)貧困層の女性を中心にした約四百人の有給研修生の受け入れと技術指導、3)自然環境と共生した「暮らし」の再生を目指した《伝統の森》再生計画の実施です。
日時:6月3日(土)12時?16時を予定(スライドトークショーは13時から) 会場:環境パートナーシップオフィス 住所:東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F(TEL:03-3406-5180) 地図:※以下のURLを参照願います。 http://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html 参加費:無料 主催:IKTT Japan 申込:不要 タイムテーブル:12:00 開場 13:00? スライドトークショー 14:00? 質疑応答 14:30? 関連VTR上映(予定) 16:00 終了 問合先:e-mail:infomation@iktt.org 関連HP:http://iktt.esprit-libre.org/ http://www.iktt.org/ ※IKTT Japanはクメール伝統織物研究所の活動を日本から支援する有志による任意団体です。 |
カテゴリー |
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投稿者 |
IKTTJapan |
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公開 |
繰り返し |
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最終更新日 |
2006年 5月 17日 (水曜日) |
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