タイトル 連続講座「グローバル化の中の人身売買」第3回 人身売買の被害回復支援とは――タイの事例から
開始日時 2006年 3月 17日 (金曜日)   18時30分 (GMT+09:00)
終了日時 2006年 3月 17日 (金曜日)   20時45分 (GMT+09:00)
詳細

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連続講座 「グローバル化の中の人身売買」第3回
         人身売買の被害回復支援とは――タイの事例から

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■日時: 2006年3月17日(金)18:30-20:45

■会場: 東京麻布台セミナーハウス(〒106-0041 港区麻布台1-11-5)
地下鉄日比谷線・神谷町駅1番出口出て桜田通りを東京タワー方
      面へ徒歩3分。アクセスは下記URLをご参照ください。
http://www.keiho-u.ac.jp/research/asia-pacific/access.html

■参加費:800円(IMADR-JC会員500円)(事前にお申込みください)

■共催: 反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)
大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター(CAPP)人間安全保障
     ・人身売買・搾取的移住研究会

■講師: 斎藤百合子(恵泉女学園大学/CAPP研究員)

     【連続講座 グローバル化の中の人身売買・概要】

この1,2年、日本でもようやく、性的搾取を目的とする女性や少女の人身売買
が問題として認識されるようになりました。人身売買は日本のみならず、今や
世界中で深刻な問題となっています。性的搾取を目的とする女性の人身売買
は、女性に対する暴力であり、許されない人権侵害であることは言うまでもあ
りません。しかし、人身売買を犯罪として取り締まり、その防止の名目で出入
国管理体制を強化するだけでは、真の解決につながらないのではないかと私た
ちは考えています。

人身売買を、グローバル化のなかで起きている「搾取的移住」ととらえること
により、見えてくるものがあるように思われます。また、人身売買の被害者/
サバイバーの受ける差別的な取り扱いには多くの場合、人種主義が潜んでいま
す。この連続講座では、これらの点を踏まえ、性的目的以外の人身売買にも目
を向けつつ、人身売買の被害者/サバイバーが、移住の過程で直面する様々な
問題に光を当てていきます。そしてそのことを通じて、搾取的移住を生み出す
社会構造を問い、その撤廃にむけての道筋を探ります。

※第4回以降の予定:(若干変更される可能性があります。ご了承ください)
  第4回 2006年4月
      国際斡旋結婚について――山形の事例から
  第5回 2006年5月
      搾取的移住労働の側面からみた「エンターテイナー問題」および
      日比自由貿易協定(FTA)に基づく看護師・介護士の日本受け入
      れをめぐる課題
  第6回 2006年7月
      排除ではなく共生へ―「テロとの戦い」と人身売買被害者
  第7回 2006年9月
      これまでの議論を踏まえたまとめ

■お申込み・お問合せ先: 反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)事務局 
  Tel: 03-3568-7709
  Fax: 03-3586-7448
  E-mail: imadrjc@imadr.org
  〒106-0032 東京都港区六本木3-5-11
  Website: http://www.imadr.org/japan
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投稿者 imadr
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最終更新日 2006年 3月 3日 (金曜日)
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