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●アジアの児童買春?旅行業界が取り組んだCSR
CSRとは、企業の社会的責任(Cooperate Social Responsibility)のことです。
アムネスティ・インターナショナル日本CSRセミナー2006 「アジアの児童買春?旅行業界が取り組んだCSR」
2005年3月に、日本の旅行業界が、海外の子どもたちの性的な搾取の撲滅へ向け、具体的な取り組みとして「旅行と観光における性的搾取からの子ども保護に関する行動規範」(Code of Conduct)を結びました。
エイズや貧困、児童労働などさまざまな問題がアジアの子どもたちを取り巻いています。義務教育といったインフラの遅れ、子どもの人権への意識の低さ、貧しさのために売られていく子どもたち、政府の取り組みの不熱心さ、加害者処罰の甘さや免責と政治腐敗などです。こういった問題の抜本的な解決策はなかなか見出せない状況の中で、企業人・日本人としてできることは決して少なくありません。また企業がイニシアティブを取ることで得られる効果は大きいです。また、万が一でも出張・駐在時に児童買春の加害者になってしまった場合に個人の倫理の問題では納まらなくなってきております。 男性が圧倒的に多い日本の企業が国際的な場での果たす責任の一つとして考え、さらには同業他社とともに行動規範を結ぶ意味と遂行における問題点から企業が行動規範を策定する意義を考えていきます。
2005年3月6日(月)15:00?18:00
パネラー: JTB広報室マネージャー 三ツ橋明子さん 財団法人日本ユニセフ協会 広報室長中井裕真さん ECPAT/ストップ子ども買春の会 共同代表宮本潤子さん アムネスティ日本 事務局長寺中誠
参加費:2000円(企業関係者)1000円(一般) 500円(学生・児童労働ネットワーク会員・アムネスティ日本会員)
会場:味の素株式会社本社会議室 104-4815東京都中央区京橋1-15-1地下1階 http://www.ajinomoto.co.jp/company/ajino/network_03b.html (本社をクリックしてください)
主催:アムネスティ・インターナショナル日本CSRチーム 共催:児童労働ネットワーク 協力:味の素株式会社CSR推進本部 申し込み:ご所属とお名前を明記の上以下のアドレスにメールかFAXで申し込みください。 担当:谷口玲子 rtaniguchi@amnesty.or.jp 03-3518-6778(FAX)
なおこのセミナーをお手伝いいただけるボランティアも募集しております。 受付、販売、会場係をしてくださる方、谷口までご連絡ください。 講演も聴いていただけます。
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