タイトル ▼日本イラク医学生会議イラク訪問団報告会のお知らせ
開始日時 2004年 7月 3日 (土曜日)   13時00分 (GMT+09:00)
終了日時 2004年 7月 3日 (土曜日)   17時00分 (GMT+09:00)
詳細 ▼日本イラク医学生会議イラク訪問団報告会のお知らせ

日時:2004年7月3日(土)13:00?17:00
場所:国立オリンピック記念青少年総合センターセンター棟
http://www.nyc.go.jp/
(部屋番号などは当日センターの電子掲示板を参照下さい。)

1、2004年春イラク訪問団報告
2、日本イラク医学生会議の歩み
3、ワークショップ:今後のイラクとの学生交流のあり方
4、役員・次期交流のメンバー選出
5、その他

 日本イラク医学生会議では、今春、イラク・バグダッドへ医学生
二名による訪問団を派遣しました。イラクでは、バグダッド大学医
学部やムスタンシリーヤ大学医学部を訪ね、医学書・医学雑誌や医
薬品、医療関係資材などを寄贈し、イラクの医療や医学教育などの
現状を調査し、医学生や医師と占領下での医療や医学教育事情、イ
ラク情勢や今後の日本との交流などについて率直に意見を交わして
きました。

 日本イラク医学生会議は、1997年の第一回訪問団派遣以来、これ
までに5度の訪問団をイラクや隣国ヨルダンに派遣しています。これ
までの訪問では、(1)経済制裁下のイラクの実情を広く日本・世界
に伝える(2)医学書・医薬品などの支援(3)イラクの医学生・医
師をはじめとした人々との交流、の三つを目的として交流してきま
したが、前政権下での限定的な交流であったことも事実です。しか
し、今回、戦後はじめて自由な環境下で率直に語り合うことがで
き、最終日には両大学の医学生と今後の交流の継続を誓った
“Baghdad Agreement”を作成し、未来への交流の布石ができまし
た。現在はメーリングリストを作成し交流しています。

 今回の訪問後、すぐに日本人の拘束事件がありました。治安悪化
が懸念される状況下での訪問を決行したことが正しかったのか、団
体としても反省を迫られました。

 今後はイラク訪問が許されるように状況が客観的に改善されるま
で、隣国ヨルダンでイラクの医学生と交流したり、日本に招いて交
流するなどの可能性を探りつつ、次期交流を模索していきたいと
思っております。

 今回の説明会では、今春のイラクを訪問した医学生2名による訪問
団の報告とともに、来年夏を予定する次期交流についても、来場の
皆様と一緒に考えていきたいと思っています。イラク情勢、国際保
健に関心のある学生、一般の方々のお越しをお待ちしています。

 来場者数把握のため、参加いただける場合は下記のメールアドレ
スまでまでお名前、ご所属をご連絡下さい。

             日本イラク医学生会議代表 喜多洋輔

      お問い合わせ:
       報告会担当 津田尚法 naonorit@fd6.so-net.ne.jp
                  090-4676-5026

         日本イラク医学生会議ホームページ
                http://square.umin.ac.jp/iraq/
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投稿者 NGOネットワークジャパン
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最終更新日 2004年 6月 23日 (水曜日)
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