ポラリスプロジェクトジャパン 新プロジェクトスタート「ポラリスAKARIプロジェクト」
暴力のない社会を子どもたちに
「ヒューマン・トラフィッキング」を知っていますか?
人の弱みを握り、強制的に売春や労働をさせる、人の取引であり、
国際的に大きな問題となっています。
「ヒューマン・トラフィッキング」は、実は日本でも起こっています。
被害者を支援するNPO法人ポラリスプロジェクトジャパンには、こんな声が毎日入ってきています。
?セシリアさん(仮名)の場合?
セシリアさんは日本に来日するまで、自分の仕事が毎日ホテルに向かい売春をさせられる仕事だとは知りませんでした。ポラリスプロジェクトの運営する相談電話(ホットライン)にSOSが入り、救助されたセシリアさんは、持病の治療ができずひどくやせていましたが、逃げ出す前日まで売春をノルマとして強要されていました。ポラリスプロジェクトや彼女の出身国のNGO、大使館の協力もあり、今は家族と再会して少しずつ元気を取り戻しています。
日本では都市や地方など関係なく、私たちの住むどこの地域でも、毎年被害者が見つかっています。そして日本は、国連や国際社会からも「被害者に対する最低限の取り組みがない」と非難されています。
現代の奴隷制度と言われる「ヒューマン・トラフィッキング」の問題は、残念ながらメディアも政府も真剣に取り上げていません。
だからこそ、ポラリスの被害を見つけるためのホットラインが
人身取引の被害者を支援につなげる唯一の光になります。
暗闇の中、どこに助けを求めていいかわからずいる
被害にあう女性や子どもたちのために、支援を始めてください。
詳しくはポラリスAKARIプロジェクトサイトで。
http://polarisproject.jp/