【日時】2004年11月27日（土）13時30分?16時（開場13時）
【会場】pia NPO ６階会議室（大阪市港区築港2-8-24）
【内容】
1954年10月６日、日本はコロンボプランに加盟し、開発途上国への政府開発援助（ＯＤＡ）を開始しました。いまだ貧しかった時代に開始された日本のＯＤＡは、外交政策と緊密に連携し、日本が国際社会との関わりを構築するために大きな役割を果たしてきました。相互依存関係が深まるとともに、国際社会の期待が高まり、日本は世界トップクラスの援助大国となりました。一方、この間、日本にもたくさんのＮＧＯが誕生し、ミッションに基づいて多様な活動を展開するようになりました。
また、高等教育機関等においても、国際協力のための人材育成に取り組むようになりました。平和、人口、環境、感染症など地球規模の問題が一国では対処できないように、開発援助の担い手もＯＤＡ、ＮＧＯ、国際機関、教育機関、行政機関などとの連携・協働が不可欠となっております。ＯＤＡ５０年を迎える今年、日本の国際協力を検証するとともに、これからのあり方について考えていきたいと、「ＯＤＡタウンミーティング in 大阪」を開催することになりました。
講師のモンテ・カセムさんは、スリランカご出身で、東京大学卒業後、国連地域開発センター勤務を経て教鞭を執られ、現在は立命館アジア太平洋大学長として、アジアをはじめとする世界の
若者の人材育成に務めておられます。ＮＧＯでも活動されており、多様なご経験から、日本の国際協力についてお話ししていただきます。課題・方向性、人材育成、連携・協働などについて意見交換を行っていただきながら、ともに考えていただきたいと存じますので、ぜひ、ご参加ください。
【パネリスト】
立命館アジア太平洋大学長 モンテ・カセムさん
外務省経済協力局兼アジア大洋州局審議官 兒玉和夫さん
【コーディネーター】
神戸大学大学院国際協力研究科教授 片山裕さん
【主催】外務省
【協力】（特活）関西国際交流団体協議会
（特活）関西NGO協議会
【参加費】 無料
【定員】200人
【お申し込み】
お名前とご所属、ご連絡先をメール、FAX、または電話にてご連絡ください。
（特活）関西国際交流団体協議会
〒552-0021 大阪市港区 築港2-8-24 piaNPO 2階
TEL: 06-4395-1124
FAX: 06-4395-1125
E-mail:kna@pianpo.com
http://www.interpeople.or.jp
