UNHCR世界難民の日。難民に焦点を当てた映画祭が日本初上陸！
全国各地で自主上映され好評を得ている
タイドキュメンタリーシネマ“デック 子どもたちは海を見る”が上映されます！
○第１回上映場所：スウェーデン大使館
日時：２００６年７月２２日（土） １５時?
東京都港区六本木1-10-3-100
地下鉄南北線六本木１丁目駅・地下鉄日比谷線神谷町駅下車
TEL: 03-5562 5050 URL:http://www.swedenabroad.com/pages/start____4324.asp
○第２回上映場所：東京日仏学院
日時：２００６年７月２４日（月） １９時?
東京都新宿区市谷船河原町15
ＪＲ飯田橋駅西口より徒歩7分
ＪＲ総武線 地下鉄飯田橋駅B3出口より徒歩7分
TEL:03-5261-3933 URL: http://www.institut.jp/
入場：無料
主催：国際連合難民高等弁務官（UNHCR）駐日事務所 http://www.unhcr.or.jp/
お申込み：（特活）地球市民ACTかながわまで事前に
お電話でお申し込みください。
TEL＆FAX 045-622-9661 担当：いごた
E-mail port@tpak.org
URL：www.tpak.org
“デック 子どもたちは海を見る”作品紹介
（タイ・ドキュメンタリーシネマ100分／
タイ語／日本語字幕／監督ポップアリヤー）
チェンマイの北の山奥に小さな学校があります。
この学校には先生たちと、色々な山岳民族のそれぞれ違った言葉を話す子どもたちが一緒に住んでいます。
子どもたちは家族から遠く離れて、自分達で畑を耕し、食べ、そして勉強します。
山の中で生まれ育った子どもたちは、自分たちの村を流れる川がどこまで続いているのだろうと、いつも思っています。
でも、お金も交通手段もないこの子どもたちにとって、海は月に行くほど遠いのです。
そこで先生たちは、無事中学3年を卒業したご褒美として、子どもたちを川の終点である海へ連れて行くのです。
この子どもたちが待ちに待った海への長い旅は、ただ単に海に行くということだけでなく、
自分の村から外に出て、子どもから大人になるための自立の旅でもあるのです。
これはそれぞれ異なった民族出身の子どもたちが、どのように自分たちの人生に取り組んでいるかのお話です。
未知の世界に踏み出すために様々なことを学ぶ学校生活は、愛と困難と笑いと涙にあふれています。
この子どもたちにとって、今が自分の足で歩みだす時。
この映画は彼らの人生、希望そして夢の物語です。
そして、これは、真っ白で、純真な彼ら子どもたちの世界の物語なのです。
