FoE Japanでは8月1日に国際シンポジウム「Climate Justice Now―気候変動とたたかうアジアの人々の声」を日比谷図書文化館で開催致します。COP21パリ会議では、気温上昇を1.5℃未満に抑えることが、全世界で合意されました。しかし、日本も含め各国が出している現在の目標では、3℃以上の気温上昇が避けられません。一方で、気候変動による影響は、特に途上国で顕著にあらわれ、人々の生活が奪われるなど、取り返しのつかない被害が現実となっています。本シンポジウムは、アジア各国から多数のゲストを迎え、その声を直接聞くことのできる貴重な機会です。「気候変動対策」として進められる開発の現状と課題、そして2015年国連で採択された持続可能な開発目標(SDG)との関係についても共有します。是非ご参加下さい。
◆プログラム（予定）：
開場12:30?（開演前に映像上映予定）
Part１： アジア諸国での気候変動影響（13：00?）
「気候変動の損失と被害」...小野寺ゆうり（FoE Japan）
各国の現状報告
...パレスチナ、東ティモール、ネパールの現場から
質疑応答と休憩
Part 2: 気候変動対策の現状と課題／あやまった気候変動対策 （14：30?）
石炭火力発電、原発輸出、REDDプラスなど課題提起
Part 3: アジアのコミュニティの挑戦、SDGs、パリ協定とClimate Justice
まとめ：COP22に向けて／日本へのメッセージ
◆言語： 日英同時通訳
日 時 2016年8月1日（月） 13：00?16：30(開場 12:30)
場 所 日比谷図書文化館 コンベンションホール（B1階）
(住所：千代田区日比谷公園1番4号)
参加費 >1000円（FoEサポーター、協力団体会員は500円、学生無料）
定 員 200名
申 込< 下記URLにアクセスし申込フォームよりお申込みください
http://www.foejapan.org/climate/lad/160801.html
協 力 350.org Japan、気候ネットワーク、APLA（Alternative People's Linkage in Asia）、東アジア環境情報発伝所、アジア太平洋資料センター（PARC）、足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ(足温ネット）、環境エネルギー政策研究所(ISEP)、他
協 賛 TBD
このイベントは、一部環境再生保全機構地球環境基金と、（公財）緑の地球防衛基金「地球にやさしいカード」、国際交流基金の助成を受けて開催します。
